南イタリアの町3 アマルフィ海岸

世界遺産のアマルフィ海岸。海沿いに絶景が続きます

世界遺産のアマルフィ海岸。海沿いに絶景が続きます

ナポリ湾を挟んで、ナポリと向かい合わせにあるソレントの町。このソレントから、南側のサレルノまでの間の海岸線が、アマルフィ海岸と呼ばれるエリアです。

複雑な入江が続く海岸線。岸壁から見下ろせば、青く透明な地中海が見渡せます。崖沿いに作られた小さな町々もかわいらしく、その全体の美しさから、世界遺産にも登録されています。

アマルフィ海岸の町々にはポジターノ、アマルフィ、ラヴェッロなどがあります。名産のレモンを使ったお菓子や、リモンチェッロ、レモンをデザインにしたテラコッタなど、青い海とのコントラストが爽やかな品々を、どこの町でも見つけることができます。

<アマルフィ海岸へのアクセス>
■アマルフィ海岸への拠点になるソレント・サレルノへ
  • ナポリからソレントへ鉄道では、べスヴィオ周遊鉄道(Cirucum Vesviana)。ナポリ各駅から乗車、終点ソレント駅下車。ポンペイ遺跡にも停車。遺跡見学をしてからソレントへ向かうことも可能。
  • 船の場合は、アリラウロ社(Alilauro)を。ナポリ・ソレント間、カプリ・ソレント間を運航。
  • ナポリ空港からは、クレッリ社(Curreri)が運行しているシャトルバスでソレントへダイレクトにアクセス可能。
■ナポリからサレルノへ
ナポリ中央駅からサレルノ駅へ、ESかICで30分程度。Trenitalia時刻表検索

■アマルフィ海岸各町へ

曲がりくねった崖の道を行くアマルフィ海岸の名物。乗り物酔いしやすい人はご注意を。

南イタリアの町4 アルベロベッロ

不思議なとんがり屋根の集落アルベロベッロ

不思議なとんがり屋根の集落アルベロベッロ

とんがり屋根の白い家「トゥルッリ」の村、アルベロベッロ。ブーツの形をしたイタリア半島の「カカト」あたりのプーリア州にあります。白い壁の丸い家々が密集している様子は、まるでおとぎ話の世界のよう。
世界遺産にも指定されている「トゥルッリ」が集まるエリアは、アルベロベッロの旧市街。とても小さな区域なので、歩いて見学することが可能です。中には、お土産屋さんや観光客に開放している家もあり、散策しながら、不思議な「トゥルッリ」の内部も見学することも。

<アルベロベッロへのアクセス>
プーリア州の州都バーリが拠点。バーリから私鉄スッド・エストsud-est線でアルベロベッロ下車。約1時間半。駅から「トゥルッリ」のあるエリアまでは、徒歩で15分程。Sud-Est時刻表

南イタリアの町・本土5 マテーラ

岸壁をくりぬいて造られた洞窟住居サッシ群が見られるマテーラ 

岸壁をくりぬいて造られた洞窟住居サッシ群が見られるマテーラ 

マテーラは、イタリア半島のちょうど「土ふまず」のあたり、バジリカータ州とプーリア州の境界に近いエリアにあります。どの町からもアクセスが悪く、「陸の孤島」と呼ばれた時代もあったマテーラには、かつての貧困時代を彷彿とさせる洞窟住居「サッシ」が残されています。

マテーラ市街と隣接するグラヴィナ渓谷一帯に広がるサッシ地区。石灰岩の岸壁を繰りぬいて作られた洞窟住居が、ぎっしりと並んでいます。その起源は石器時代にさかのぼり、希有な歴史をたどりつつ現存するサッシ地区は、1993年に世界遺産に登録されています。上下左右、迷路のようなサッシ地区は、半日もあれば十分歩いて周ることが可能です。

<マテーラへのアクセス>
バーリから私鉄フェッロヴィア・アップロ・ルカーネFAL線でマテーラ中央駅(Matera Centrale)下車。所要約1時間半。FAL線(時刻表)

またナポリ、ローマからマテーラへの直行バスもあり。但し本数が少ないので注意。