オレンジ色の憎い奴
助手:やたら会場にオレンジのTシャツの人が多かったじゃないですか? ファンクラブ限定の。ていうか客席を見たらほとんどオレンジじゃん!みたいな。たぶん半分以上がファンクラブの人で、ファンクラブに入ってる熱心なファンは20代後半以上の人が多いんじゃないかなあ。歓声が野太かった。
先生:
僕は買わなかったですけど、博士はオレンジTシャツを着ていましたね。助手のTシャツは怪しかった。
博士:
今回、別にDaft PerfumeTシャツも作っていたのですが、あのキャパを考えて遠めに目立つオレンジTシャツをチョイスしました。 巡礼者がメッカを目指すように、今回おそらく、あのオレンジTシャツのオーナーが全国から集結したんでしょうね。
助手:
(左から)えりゆか、RIOのTシャツを着る助手、よっち |
あ、お客さんといえば噂によると上戸彩や宮崎あおい夫妻が来ていたらしいですよ。神戸の電気屋さん(ジョーシン電気)でイベントやってた頃には想像もできない事態ですよ。電気屋のイベントに宮崎あおいがお客さんで来ることなんてあり得ませんからね。でも、Perfume観にいって、隣の席が篤姫だったら、もうどうしていいかわかんないでしょうね。どっち見たらいいんだ!?みたいな。落ち着かないですよ。ホントよかった、隣の席が宮崎あおいじゃなくて(驚くほど悔しそうな顔で)。
中田P降臨!
先生:MEGちゃんも来ていたみたいですね。二日目は開演ちょっと前に中田Pが現れて、歓声が上がっていましたね。予測どおり、終盤にあ~ちゃんが突っ込みましたね。
助手:
お客さんも偉いもんで、アンコールまで中田Pが客席にいることを3人に伝えませんでしたよね。あれホント絶妙なタイミングでしたよね。Perfumeのお客さんはそういう空気も読めるんだ、と。さすがは武道館だな、と(意味不明)。
先生:
実際、武道館というのは、デビューして間もないガッキーこと新垣結衣もワンマンしていましたから。Perfume自体も武道館のステージは、ワンマンでなければ踏んでいますからね。重要なのは、Perfumeが武道館に意味を持たせたということでしょう。
助手:
持たせた意味は、おそらくさっき言った氷室京介の名言でもある「ライヴハウス武道館」ってことなんでしょうけれど、その辺が結果的にどうだったのかということはまた最後に語るとして、ライヴを振り返ってみましょう。