アヒル口と助手の甘い思い出
助手:DOLCE |
先生:
アヒル口フェチなんですね、助手。じゃ、上戸彩や広末涼子あたりはストライクゾーンですね。
助手:
どストライク! アヒル口に関してはうるさいですよ。アヒル口について喋りだしたら止まんない上に誰も聞きたくないだろうから、まぁやめておきますが。そういえば当時付き合ってたオンナノコもアヒル口だったなあ、元気でやってっかなあ・・・。なんて、そんなボクの甘酸っぱくもない思い出話はどうでもいいです。
さぁ、話を戻してこのアルバム。joinした相手の名前を挙げてみますが、もうすごい。先述の中田ヤスタカ、SugiurumnのほかにはRAM RIDER、CAPTAIN FUNK、S.A.(鈴木あみの略ではなく、Studio Apartmentの略)、ROCKETMANといったそうそうたる面々。それ以外にも盟友(?)篠原ともえ、あとこれはどちらかというと前作「CONNETTA」の98年的な流れだと思うのですが、ホフディランやYO-KINGの名前もあります。これらの名前を見た時点で、もう間違いないでしょう! 文句なしで今年の最高傑作の1枚です。BPMが130前後で、DJしてるときも非常に重宝します。
先生:
最高傑作と来ましたか! RAM RIDERとのコラボは、2曲ともRAM RIDERのカヴァーで、期待通りの出来。CAPTAIN FUNKは、完璧なディスコ! アッパーな曲が多い中、珠玉のメローなハウスをやってくれたのが、Studio Apartmentとの「Bitter...」ですね。この曲、めちゃくちゃいいです。ハウスなんですけど、ジャンルを超えた名曲です。何故かシングルでもないのに作ったPVを見ていると、泣けます。ROCKETMANはお得意のサンセットハウス仕様で聞きたかったですね。
助手:
全曲素晴らしいのですが、ボクはあえて1曲選ぶならCAPTAIN FUNK の「THe WeekeND 」ですかねえ。子供の頃に妄想していたような週末のイメージが浮かぶ名曲です。joinシリーズのアルバムは2作とも本当に素晴らしいのですが、贅沢を言うと、『CONNETTA』にはBaffalo Daughterとのjoin以降の作品だけに絞って欲しかった。で、ホフディラン、YO-KINGとの曲もそっちに収録して98年路線、今作『DOLCE』はクラブミュージック路線というようにくっきりした分かれ方になっていたら、よりコンセプトが明確になってよかったのになあ、と思います。 まぁ、ホントに贅沢な話なんですけどね。
先生:
助手、いい事言うじゃないですか? それでこそ、常に改善を提案するアイドル楽曲品質向上委員会(*)のメンバーです。
* 現在の委員会メンバー:先生、博士、助手