フューチャーポップのシリーズとして書き始めたのですが、いつの間にかPerfume特集になっています。Perfumeもいいのですが、この辺でフューチャーポップっぽいものを収集・整理してみたいと思います。フューチャーポップという言葉自体、曖昧ですが、フューチャーポップとも被るキラキラ系サウンド特集です。

キラキラ系とは?

テクノポップがよくピコピコ系と呼ばれますが、キラキラ系はその名の通り、夜空に浮かぶお星様のイメージです。ヴォーカルは基本的にヴォコーダー、AutoTune等のPlug-Inの音声処理がなされて、ピコピコ系よりもロマンチックにした感じです。capsuleなら「Starry Sky」「dreamin dreamin」、COLTEMONIKHAなら「そらとぶひかり」、Perfumeなら「Twinkle Snow Powdery Snow」あたりが、テーマ的にもどんぴしゃでしょう。エイプリルズの「Twinkle Of The Stars,Little Stars,Shining Stars」はコンセプト的にはキラキラ系てんこ盛り。

キラキラ感のルーツは、80年代のテクノポップ、エレクトロポップから過剰なアレンジの80年代のディスコですね。あえて具体例を挙げれば、Buggles、New Musik、全盛期のディスコ化したELO、Strawberry Switchbladeの「ふたりのイエスタディ」、OMD、New Order、PWL時代のカイリー・ミノーグ(ここまで行くとベタですが)、松本伊代の「TVの国からキラキラ」(ちょっと違うか?)。このあたりのキラキラ感が、ハウス以降のサウンドと合体して進化した感があります。Tommy february6もそういう意味では、キラキラ系。海外なら、Les Rythmes DigitalesまたはZoot Womanのジャック・ル・コントこと、スチュアート・プライスあたりもキラキラ系と呼びたいです。

胸キュン・ブレイクコア~DE DE MOUSE

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tide of stars SPECIAL EDITION
先ず、最初に紹介したいのは、DE DE MOUSE。最初、Tower Recordsでジャケが気になって、彼らのデビュー・アルバム『tide of stars』を何気なく試聴したんですが。1曲目の「Baby's Star Jam」の変てこなオリエンタルなメロディとキラキラ感の合体にノックアウトされました。ジャンル的には日本ではそれほどポピュラーとは言えないブレイクコア(説明に苦しみますが、高速ブレイクビーツのカオス的手法)なんですが、美しく懐かしいメロディーで殺します。ジャケ、アルバム・タイトル、曲名全てがキラキラ系。デビュー・アルバムは今年1月にリリースされ、好調なセールゆえ(ヴィレッジ・ヴァンガードもPUSHしていますね)、7月にボーナス曲を加え、紙ジャケで『tide of stars SPECIAL EDITION』という形でリリースされています。

east end girl
8月にリリースされたばかりの5曲入りミニアルバム『east end girl』も迷わず同時購入しましょう。タイトル曲の「east end girl」は何を何語で歌っているかさっぱり判らないのですが、これがまた琴線に触れまくりの郷愁のキラキラ系。

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