再評価
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Is Release A Humour? - WE LOVE TELEX |
1994年には日本だけのリミックス企画盤『Is Release A Humour? - WE LOVE TELEX』がアルファからリリースされています。松前公高、小西康陽、砂原良徳、戸田誠司、ヤン富田の日本のテクノにも造詣の深いアーティストによるリミックスは聴く価値があります。残念ながら、ここまで紹介したアルバムのほとんどは廃盤であります。
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i (still) don't like music remix vol.2 |
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i don't like music remix vol.1 |
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i don't like remixes original classics 78 - 86 |
1998年~1999年にかけて、TELEXのベストCD『i don't like remixes original classics 78 - 86』と2枚のリミックスCD『i don't like music remix vol.1』『i (still) don't like music remix vol.2』が再評価的にリリースされています。リミックスねたとして、テクノポップ以降のテクノ系に好まれるところは、クラフトワークやYMOにも共通しています。
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Tu Tu |
TELEXとYMOにも接点があります。TELEXはYMOにファンレターを送り、「灰色の階段」がお気に入りらしい。\ENレーベル時代、細野晴臣はコシミハルのアルバム『Tu Tu』(1983年)はTELEXとともにSYN-SOUNDで製作され、TELEXの「L'Amour Toujours」をカヴァーしています。
amazon.co.jpにあるCDは、ジャケ写からリンクできます。(amazon.co.jpにない場合、海外のamazonや他の通販サイトへ) |
EXPO 2001 |
TELEXがリミックスした日本人アーティストもいます。ピチカート・ファイヴのリミックス集『EXPO 2001』(1993年)に収録されている「Go Go Dancer (Super Telex Mix)。1994年に前述の『Is Release A Humour? - WE LOVE TELEX』で小西康陽がリミックスをしているので、相互リミックスです。モンド、キッチュという意味では両者の共通点は多いです。
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A Pain That I'm Used To |
リミックスと言えば・・・TELEXは昨年ニュー・アルバムをリリースしたDepeche Modeのシングル『A Pain That I'm Used To』(2005年)でスチュワート・プライスなどとともにリミックスをしています。