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アーティスト・インタヴュー~Part 13 僕たち、サイボーグ’80s

『SWITCHED ON CYBORG』に続き、セカンド・アルバム『Rock'n Roll for Man-Machine~機械人間の逆襲』をリリースしたZunba小林さんに追加インタヴュー。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

『ROCK'N ROLL for MAN-MACHINE~機械人間の逆襲~』記念追加インタヴューへジャンプ


以前『直撃!FUTURETRON参加メンバー#2』でご登場いただいた元宇宙ヤング、ソロを経てCYBORG'80sとして世界で活躍する(予定)のZunba小林さんに再度、ご登場いただきました。このアルバムは、YMOチルドレンのZunbaさんとYMOチルドレン系の人たちもゲスト参加しているYMOチルドレンのための作品とも言えます。僕もちょっとだけ、参加しています。

――なんだか知っている人をインタヴューするのは照れちゃいますが、核心に迫りたいですね。レコード・デビューは、笹キミヒトさんとのユニット、宇宙ヤングとして細江慎治さんプロデュースによりトルバドール・レコードからリリースされた『宇宙ヤング』(1998年)ですね。以前、CYBORG'80sと現在の宇宙ヤングをライヴで紹介する時、CYBORG'80sはHeaven 17、宇宙ヤングはHuman Leagueと比喩させてもらったのですが、この表現についてどう思っているか、お聞かせください。

どうなんでしょうかね? その辺はお聴きになった方に判断していただければ、と思います。

――宇宙ヤング脱退後、同じく細江慎治さんプロデュースによりトルバドール・レコードからZunba Kobayashi名義のソロ・アルバム『TECHNO The FUTURE』(1999年)をリリースされましたが、これは「未来」と「宇宙」をコンセプトにしたテクノポップへのオマージュ的アルバムですね。小川美潮あたりを彷彿とさせるゲスト・ヴォーカルのBabeさんの曲を聴いていると、Zunbaさんの女性ヴォーカルに対する熱い思い入れを感じてしまうのですが、僕の勝手な思い込みでしょうか?

お察しの通り、女性ヴォーカルは好きです。スケベ心で、というよりも、何故か曲が頭に浮かんだとき、大概女性のヴォーカルで頭の中で鳴っていたりします。あと、ライブ見てインスパイアされたりします。男性ヴォーカルでもいいのですが、なかなかそそられる人がいなかったりします。あ、先日エレキテルのライブを見ていて、ゲストで出ていたソワレさんという方のヴォーカルにはすごくそそられました。存在感があってすごく良かったです。そういった刺激がある方なら男も女も問いません。が、やっぱり女性ヴォーカルは好きです。
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