2009年無線LANルータの注目機種トップ3は?
現在、無線LAN機器の人気は、親機+子機といったセット商品ではなく、アクセスポイントである親機単体モデルです。これは、子機として内蔵の無線LAN機能を利用される方がほとんどだからでしょう。そこで今回は2009年、無線LANルータ(親機)の注目のトップ3を紹介します。ネットブックに代表されるように無線LAN内蔵のコンピュータに最適な無線LANルータをご紹介します。
なお実際にセットアップしている様子や、無線LANの速度(実測値)をまとめた記事も用意しました。さらに詳しくお知りになりたい方は「記無線LANルータの2009年注目機種トップ3 レビュー」も参照してください。
コレガ CG-WLR300GNH
コレガの「CG-WLR300GNH」は、今回紹介する機種の中で最速値を計測した機種です。そのため離れていても安定して通信を行うことができます。さらに、現在コレガ社は「電波・通信がつながらなかったらコレガが直接”返品・返金”受付いたします」というキャンペーン中なので、安心して購入することができます。また、本体に装備されているUSB端子にUSB対応のハードディスクを接続すればそのハードディスク内のファイルをすぐに共有することができます。ただ、アクセス制限を設定することはできませんので、簡易な共有となります。しかし、家庭や小規模オフィスであれば共有できるだけでも十分でしょう。
設定ですが、ネットブックなど無線LAN内蔵のコンピュータでセットアップする際に、ワンタッチで設定が完了するWPS(Wi-Fi Protected Setup)機能は、同社の子機やWPS接続機能が内蔵されている東芝のノートパソコンなどとの接続に限られます。とはいっても、本体のシールに印刷されているネットワークキーを入力するだけでセキュリティの設定は完了しますので、特に問題はないでしょう。