IMSTA FESTAにSSW VS9などが登場(3ページ目)

USB & FireWire両対応のUltra Lite mk3 HYBRID FW-USB2

USB & FireWire両対応のMOTUのオーディオインターフェイス、Ultra Lite mk3 HYBRID FW-USB2

いまオーディオインターフェイスを二分するのはFireWire接続タイプとUSB接続タイプ。やはり現時点ではFireWire接続が主流ではありますが、MacからFireWire端子が消えつつある今、今後はUSBへの流れが加速しそうという状況です。

そんな中、非常にユニークなオーディオインターフェイス、Ultra Lite mk3 HYBRID FW-USB2がMOTUから登場します。これはUSB 2.0とFireWire400の双方に対応した、史上初のハイブリッド型オーディオインターフェイス。どちらの端子でも使え、10IN/14OUTを実現しています。

Ultra Lite mk3 HYBRID FW-USB2のリアパネル

使うのはどちらかのみとなりますが、FireWire接続の場合はバスパワーで動作し、USB接続の場合はACアダプタが必要となるという違いがあります。最高で24bit/192kHzの録音、再生が可能で、アナログ入出力に加え、S/PDIF（最高で24bit/96kHz）の入出力を1つずつ備えています。

発売元はオービット・ミューズテクスで、12月23日発売予定。価格はオープンですが、実売で69,800円前後になるだろうとのことです。

AKAIの超小型のキーボード＆コントローラ誕生

AKAIの非常に小さなキーボードLPK25とパッド・コントローラLPD8

すでに発売が開始されているので、見かけた方もいらっしゃるかもしれませんが、AKAI Professionalからは超小型のMIDIキーボード、LPK25とパッド・コントローラLPD8の双方がプロ・オーディオジャパンから発売されました。

大きさ的には大ヒットとなったKORGの超小型キーボード、コントローラであるnanoKEY、nanoPAD、nanoKONTROLといったものと近いサイズで、ドライバなしで動作するUSBデバイスとなっています。nanoシリーズが3製品展開していたのに対して、こちらは2製品展開。いずれもオープン価格ですが、実売価格的にはLPK25が8,500円前後、LPD8が7,500円前後です。

実際に触った印象では、とくにLPK25はnanoKEYと比較して、よりしっかりした構造のキーボードとなっています。実際、厚みがあるので、nanoKEYより大きいのですが、AKAIのMPKシリーズのミニチュア版といった感じで、演奏しやすくなっています。

いずれもドライバなしで動作する仕様で、専用エディタ・ソフトウェアがバンドルされているため、キーアサインなどを自由に変更することが可能となっています。