IMSTA FESTAにSSW VS9などが登場(2ページ目)

Singer Song Writer VS 9.0が間もなく登場

まだ開発途中段階だが初お披露目となったSinger Song Writer VS 9.0

インターネットが初お披露目として展示したのがSinger Song Writer VS 9.0。多くの人が首を長くして待ち望んでいたこの新バージョン、まだ開発途中のα版といった感じで、完成していない部分もいろいろありましたが、結構違うソフトへと変身していました。

デザイン的にもシックな感じに変身し、トラックインスペクターが搭載されたり、MIDIトラック内にコントロールチェンジのレーン表示ができるようになるなど、海外メーカーのDAWと似た雰囲気のものになっています。

ピアノロールと数値入力画面が併合され、見やすくなっている

従来エフェクトはインターネット独自開発のものが搭載されていましたが、今回EQやリバーブなどはあの英Sonnox（旧Sony Oxford）のプラグインが搭載されます。α版とのことで、まだ画面はできていませんでしたが、この辺がひとつの目玉となりそうです。

もちろんSSWらしさも健在。日本の打ち込み文化ともいえるレコンポーザ風の数値入力画面が進化し、左にピアノロールや譜面、右に数値入力という画面構成で表示ができるため、視覚的にもより見やすい入力画面となっています。

このSSWの新バージョン、VS 9.0の発売は2010年2月ごろになるとのこと。価格はオープンプライスですが、5～6万円程度、標準版のSSW 9.0は3月ごろで、同じく3万円程度になるとのことです。