DTM・デジタルレコーディング/DAWソフト活用ノウハウ

Snow LeopardのDTM環境を検証する(4ページ目)

8月28日、Mac OS Xの新バージョン、Snow Leopardが発売されました。高速で、しかもコンパクトになった新OSは魅力的ですが、DTM環境としてみたとき問題はないのでしょうか?実際に試してみました。

藤本 健

藤本 健

DTM・デジタルレコーディング ガイド

DTM(デスクトップ・ミュージック)という言葉が生まれてから20年以上が経ちました。それ以前からずっとこの分野を追ってきましたが、技術の進歩に伴いPCでできる音楽制作の幅はどんどん広がってきています。その長い経験と技術知識を元に、DTM・デジタルレコーディングのノウハウや情報を分かりやすくお伝えしていきます。

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Leopard用のドライバも問題なくインストール可能

Snow Leopard
試しに、敢えてLeopard用のドライバをインストールしてみたが、問題なく利用できた
ところで、今回はLeopardからのアップグレードインストールという形をとったため、予め各種オーディオインターフェイスのドライバがインストールされていましたが、Snow Leopard対応のドライバがないオーディオインターフェイスを新規に接続する場合、従来のドライバをインストールすることはできるのでしょうか?これがうまくいけば、一度HDDを完全フォーマットした後にSnow Leopardをクリーンインストールしても、問題なくオーディオインターフェイスが使えることになります。


Snow Leopard
結果的には接続したオーディオインターフェイスのすべてが使えてしまった
ただ、手持ちのオーディオインターフェイスにおいて、すでにほとんどのドライバが入っていた状態なので、試すことができなかったのですが、1つインストールしていなかったのがRoland/EDIROLのUSBオーディオインターフェイス、UA-101でした。前述のとおり、このUA-101用のSnow Leopardドライバがリリースされていたのですが、ここではあえて、Leopard用のドライバをダウンロードし、これをインストールしてみました。

その結果もあっさり成功。Windows7の場合のようにバージョンチェックにひっかかることもなくインストールすることができ、動作してくれました。
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