DTM・デジタルレコーディング/DAWソフト活用ノウハウ

Snow LeopardのDTM環境を検証する(4ページ目)

8月28日、Mac OS Xの新バージョン、Snow Leopardが発売されました。高速で、しかもコンパクトになった新OSは魅力的ですが、DTM環境としてみたとき問題はないのでしょうか?実際に試してみました。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

Leopard用のドライバも問題なくインストール可能

Snow Leopard
試しに、敢えてLeopard用のドライバをインストールしてみたが、問題なく利用できた
ところで、今回はLeopardからのアップグレードインストールという形をとったため、予め各種オーディオインターフェイスのドライバがインストールされていましたが、Snow Leopard対応のドライバがないオーディオインターフェイスを新規に接続する場合、従来のドライバをインストールすることはできるのでしょうか?これがうまくいけば、一度HDDを完全フォーマットした後にSnow Leopardをクリーンインストールしても、問題なくオーディオインターフェイスが使えることになります。


Snow Leopard
結果的には接続したオーディオインターフェイスのすべてが使えてしまった
ただ、手持ちのオーディオインターフェイスにおいて、すでにほとんどのドライバが入っていた状態なので、試すことができなかったのですが、1つインストールしていなかったのがRoland/EDIROLのUSBオーディオインターフェイス、UA-101でした。前述のとおり、このUA-101用のSnow Leopardドライバがリリースされていたのですが、ここではあえて、Leopard用のドライバをダウンロードし、これをインストールしてみました。

その結果もあっさり成功。Windows7の場合のようにバージョンチェックにひっかかることもなくインストールすることができ、動作してくれました。
  • 前のページへ
  • 1
  • 3
  • 4
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます