既存のドライバがそのまま動作する
内蔵出力はもちろん、FA-101も問題なく利用することができた |
では、気になるオーディオ機能のほうはどうでしょうか? まず一般のアプリケーションで内蔵出力を試してみたところ、これは普通に鳴ります。まあ、Macの内蔵出力だから当然のことかもしれません。続いて、Mac OS Xが標準サポートしているオーディオインターフェイスであるRoland/EDIROLのFA-101で試してみたところ、こちらも問題なく、動きます。
M-AudioのProjectMix I/OもLeopardのドライバのまま問題なく動作 |
Rolandがネイティブ対応ドライバをリリース
多くのオーディオインターフェイスメーカーはSnow Leopardへの動作確認を急いでいる様子 |
ここで、改めてドライバの対応状況を調べてみたのですが、これがなかなか厳しい状況でした。YAMAHA、Steinberg、M-Audio、Digidesignと見てみたものの、9月15日現在、各社とも未対応もしくは未確認という状況です。さらにRME、EGOSYS(ESI)なども未対応です。
一方、MOTUが一部対応、PreSonusのFireStudioでのドライバをリリースしていた一方、なかなか優秀だったのがRoland。RolandではSnow Leopardがリリースされた直後に、各種オーディオインターフェイス、MIDIキーボードなどのSnow Leopard対応ドライバをリリースしており、すでに問題なく使えるようになっていました。