Cubase/NUENDOを展示・デモ
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Cubase 5に関する説明を真剣に聞く人の姿も |
その会場には、いたるところにCubase 5が動作しているパソコンがあり、そこにSteinbergのオーディオインターフェイスであるMR816csxやMR816x、またコントロール・サーフェイスであるCC121が接続されてデモが行われていました。Cubase 5の購入を検討中で、ソフトに興味を持っている人はもちろん、やはりMR816csxやCC121といったハードウェアを目当てにしていた人も多かったようで、真剣に説明を聞いている人をたくさん見かけました。
また、Cubaseの上位版のDAWであるNUENDOもコーナーを作って展示されていました。やはりNUENDOが動いているのを直接見る機会はあまりないためか、注目度は高かったようです。もっとも、現在のNUENDOのバージョンは4。Cubase 4の上位版という位置づけであり、Cubase 5とは微妙に食い違っているのが微妙なところですが、説明員の方に聞いてみると、年内にはNUENDO 5もお目見えするのではないか、とのこと。こちらも楽しみなところです。
アーティストによるトークセッション、ライブも
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アーティストによるトークセッションなども行われた |
またThe Steinberg Day 2009ではアーティストによるトークセッションやライブパフォーマンスが行われたのも、イベントとしての大きな目玉となっていました。
具体的にはmarimoRECORDSの兄弟ユニット「ebee」の兄、江夏正晃氏による「Cubase 5を用いた最先端トラックメイキング術」、OMFACTORYの大島崇敬氏による「今、Cubase 5を選ぶ理由」、映画音楽や舞台音楽を手がける作曲家、寺嶋民哉氏による「Cubaseによる映画音楽の世界」といった、トークライブ。
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Cubaseユーザーとしても知られる中田ヤスタカ氏は時間が合わず、ビデオメッセージでの出演 |
またあのperfumeのサウンドを作り出す、中田ヤスタカ氏は残念ながら時間が合わなかったためビデオメッセージでの参加となりました。さらに浅倉大介氏、守尾崇氏による「XSPAND YOUR WORLD」と題したライブも開催されました。こちらは、一見してCubaseとは関係ないかなと思われる女性ファンも多数押しかけるなど、その時間帯、会場はなんとも独特な雰囲気になっていました。