巡音ルカ、MOTU Traveler-mk3などが登場(3ページ目)

MOTUのオーディオインターフェイス、Traveler-mk3が2009年春発売

2009年2月～4月に発売予定のMOTU（Mark of the Unicorn）のオーディオインターフェイス、Traveller-mk3

オービット・ミューズテクスから米MOTUのオーディオインタフェース
　　　Traveler-mk3
が2009年春に発売されます。

MOTU開発のDAW、DigitalPerformerはMac専用のソフトとなっていますが、828mk3や896mk3などのFireWire接続のオーディオインターフェイスはMacとWindows双方のドライバが登場しており、ハイエンドユーザーの間では人気のある製品です。そのMOTUのモバイルレコーディング用のオーディオインターフェイスがTravelerで、その第3世代製品となるTraveler-mk3が登場するのです。


これも828mk3や896mk3と同様のFireWireオーディオインタフェースで、独立した28in/30outの入出力端子を備え、最高24bit/192kHzに対応しています。また内蔵DSPによりリバーブ、Teletronix「LA-2A」をモデリングしたリミッタ/コンプレッサ、7バンドEQを使用できるのが大きな特徴となっています。

さらに付属ソフトの「CueMix FX」を使用してDSPミキサー/エフェクトを簡単に設定できるほか、EQでは入力信号の周波数分布を表示するFFT/スペクトログラム機能を搭載しています。

端子はアナログの8チャンネルの入出力を搭載しているほか。2系統16チャンネルに対応したADAT Opticalも搭載。さらにS/PDIF、AES/EBU、さらにWordClockの入出力も搭載しています。

なお、Traveler-mk3にはDigitalPerformerの弟分的なDAWソフト、AudioDesk3がバンドルされています。こちらは。Macのみの対応となっています。


■Traveler-mk3(価格未定)

【メーカーサイト】
http://www.musetex.co.jp/index.php?option=com_content&task=view&id=1609&Itemid=338