実は三洋電機のICR-PS1000Mとほぼ同型

ICR-PS1000M
POCKETRAK CXは基本的には三洋電機のICR-PS1000Mと同等だが、チューニングや添付品は異なる
ところで、このPOCKETRAK CXを見て、おや?と思った方もいるかもしれません。そう、三洋電機が4月に発表した「ICR-PS1000M」と見た目がソックリなのです。
よく調べてみてもサイズもスペックも同じ。違うのは、ICR-PS1000Mには指紋認証などもできるタッチコントロールセンサーが搭載されているのに対して、POCKETRAK CXにはないことくらいです。

YAMAHAの担当者に聞いてみたところ、確かに三洋電機からの供給を受けているそうですが、かといってまったく同じものというわけではなさそうです。まずはバンドルされているものに違いがあります。具体的には前述の2GBのmicroSD、ウィンドスクリーン、そして三脚穴をマイクスタンドに取り付けるためのアダプターも標準で添付されています。

もともと三洋電機のICR-PS1000MにはYAMAHAがチューニングしたイコライザなどが搭載されているとともに、音作りの面でYAMAHAが協力していたのですが、POCKETRAK CXではさらに音楽用にイコライザ、リミッタをチューニングしているとともに、入力音量設定部分でもより使いやすいように改良が加えられています。

ちなみに実売価格でいうと、これら添付品が多くあることからPOCKETRAK CXのほうが高くなるようです。


Cubase AI4を標準でバンドル

POCKETRAK CX
POCKETRAK CXにはCubase AI4がバンドルされている
添付品として、もうひとつ用意されているのがCubase AI4です。これを利用することで、POCKETRAK CXをよりDTM・デジタルレコーディングの用途で活用できるというわけです。

Cubase AI4については、以前にもいろいろと紹介しているので、「Cubase AI4って何だ?」を参照してもらうとして、ここでは詳しく触れませんが、POCKETRAK CXでWAVファイル録音したものをCubase AI4のトラックにインポートすることができます。その上で、さまざまな編集作業ができるし、ほかの楽器素材などとミックスしていくのもいいでしょう。

このようにして作りこんだ結果をミックスダウンしてCDに焼くといった使い方も可能なので、リニアPCMレコーダーでの楽しみ方がさらに広がるはずです。



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