TigerとGarage Bandをインストール
一方、購入と同時に手続きをした結果、3日後にTigerが到着。せっかくなので一度フォーマットしてから、OSをインストールしてみました。ちなみにMac miniにはキーボードもマウスもついていません。私自身はWindowsもMacも10年以上の付き合いで、手元にPower Macが2台あるため、そのキーボード、マウスを流用しました。これらがないと何の操作もできませんからね。一応WindowsのUSBマウス、キーボードも使えるそうですが、日本語キーボードは問題もあるそうです。
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Mac miniに標準でバンドルされているDTMの入門に最適なソフト、Garage Band 2 |
さて、ここで気づいたのは、当初入っていたGarage Bandが消えてしまったこと。そう、TigerそのものにはiLifeが含まれていないため、フォーマットするとなくなってしまうのです。が、Mac miniに添付されていたDVDメディアを確認したら、ここに入っていました。というわけで、なんとかソフト側の準備は完了。
オーディオインターフェイスにPHASE 24FWをセッティング
Mac miniにも内蔵音源はありますが、さすがにこれでDTMをする気にはなれません。やはりオーディオインターフェイスが必要ですが、今はまさにFireWireオーディオ全盛。各社から色々なものが発売されているので、これらが利用できます。
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Mac mini用に最適なFireWireオーディオI/F、PHASE 24FW。横幅はMac miniとほぼ同寸 |
そんな中で、Mac miniに打って付けなのが、独TERRATECのPHASE 24FW。たまたまのようではありますが、これがMac miniと横幅がピッタリなんです。もちろん、24bit/192kHzで2IN/2OUTのアナログとS/PDIFコアキシャルの入出力を装備。またMIDI入出力もありますから、入門ようにはちょうどいい。価格も36,000円程度と手ごろです。
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PHASE 24FWはFireWireケーブルでMac miniと接続するだけでOK。ACアダプタも不要だし、ドライバのインストールも不要ですぐ認識してくれる |
まあ、今回は代理店のフックアップにお願いしてちょっと貸してもらいましたが、セッティングはあっけないほど簡単。そう、電源も不要で、付属のFireWireケーブルを使ってMac miniとつないだだけで、ドライバのインストールも不要。電源を入れて、チェックしてみたら、確かに認識されており、iTunesを使った音もしっかりいい音で出てくれます。