DTM・デジタルレコーディング/DAWソフト活用ノウハウ

ようやくあの待望のソフトシンセがVerUp Reason 3.0間もなく登場(3ページ目)

待ちに待ったPropellerheadのResonの新バージョン3.0が間もなくリリースされます。基本的に従来の機能を引き継ぎ、そこにCombinatorをはじめとする新機能が追加されたというものです。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

リモートコントロール機能も充実


前バージョンで対応しておらず、次はぜひと思っていた機能がフィジカルコントローラへの対応です。まあ、今は当たり前ともいえるこの機能が、Reasonにはなかったのですが、これでようやく本当に使えるシンセになりました。

各パラメータをフィジカルコントローラに割り当てることにより、複数のパラメータを同時にコントロール可能になったし、ライブでの使用にも十分対応できるようになりました。

3.0 Browser搭載で、使い勝手も向上


3.0 Browser
サウンドバンクをより簡単に検索し、また整理しやすくした3.0 Browser
そのほか、サウンドバンクのコンテンツを素早く、自然な方法で整理、アクセスするための機能として、ブラウザ機能が満載されました。全ライブラリーのテキスト検索やブラウザー内からサウンドの試聴が可能になり、作業効率が大幅に向上しました。

この3.0 Browserではデバイスおよびそれらのサウンドを管理する方式が大きく変わっています。例えば「bass」を検索すると、デバイスの種類に関係なくライブラリー内のベース・パッチすべてが検出されます。また任意のサウンドを選択すると、そのパッチと共に対応したデバイスが読み込まれるのです。またFavoritesフォルダーなども利用できるため、スタジオ用、ライブ用などさまざまなパッチを整理・管理することも可能です。

アップグレード価格は15,750円


以上、簡単にReason 3.0の概要について紹介しましたが、ヨーロッパでの発売は2月中になる模様です。また国内はMI7が扱っており、3月初旬の発売を目指しているとのことです。すでに、MI7は旧バージョン(1.x~2.5)からReason 3.0へのアップグレード価格を発表しており、いずれのバージョンからでも15,750円だそうです。
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