すべてのプロテクトを破る強力なソフト!?　Total Recorderの実力(2ページ目)

でも、なんとなく納得がいかない！

インターネットラジオには、結構貴重な番組内容も多く、エアチェックならぬネットチェックしたい人は少なくないでしょう。外部にレコーダーを繋ぐことで、なんとかなることは確かですが、なんとなく納得がいかないものです。

まあ、ネットラジオは録音ができないというのが放送する側にとっては著作権保護ができるというメリットになりますが、ユーザーにとってはちょっと不満が残るところです。どうにかできないものなのでしょうか？

バッファリング中も待ってくれる便利な機能搭載

High CriteriaのTotal Recorder。シェアウェアでStandard Editionの価格は$11.95

そんなことを可能にするソフトは存在しています。国産のもの海外のものなどいくつかありますが、ガイドである私、藤本が以前から使っていて非常に便利でお勧めできるのが海外のシェアウェアである、Toltal Recorderというソフトです。


このソフト、High Criteriaという会社が開発したもので、現在、Standard EditionとProfessional Editionという2種類に別れ、バージョンは5.0となっています。まあ、通常はStandard Editionで十分だと思いますが、これを使うことでネットラジオの録音が可能になるのです。>デモ版だと、とりあえず45秒録音できるので、試してみてもいいと思います。

しかも、このソフト、すごいことに、ネットラジオのバッファリング中には待機してくれるのです。そう、通信環境が悪いと、「バッファリング中」という表示が出て音が途切れることがありますが、この際、待っていてくれるので、後で再生するとしっかりつながってくれるという優れものなのです。

どんなネットラジオも音質を落とさずに録音でき、しかもバッファリング中の待機してくれる

ここでの音質劣化はありませんから、外部のアナログ機器に録音するのとはまったく異なります。もちろん、元の音質がCDなどと比較すると劣るものなので、CDをリッピングするのとは異なりますが、少なくてもラジオのクオリティーより落ちることがないわけなのです。