DTM・デジタルレコーディング/DTM基礎知識

【シリーズDTMの基礎知識 7】 鼻歌で本当に入力できるの?(2ページ目)

MIDIデータの入力に鼻歌が利用できるのをご存知ですか?でも本当に鼻歌なんかでまともなデータ入力が可能なのでしょうか……。Singer Song Writerを使って実際に使えるものなのか試してみました。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

シングtoスコア機能で鼻歌レコーディング


プレイパネルが、ここではMIDIキーボードからのレコーディングや五線譜画面での入力ではなく、鼻歌入力が目的。どうすればいいのだろうかとちょっと見渡すと、プレイパネルにシングtoスコアというボタンがあります。


シングtoスコアの設定画面きっと、これが鼻歌入力の機能だろうとボタンを押すと、まさにその鼻歌入力のための設定画面が登場してきました。この画面を見ると、いろいろな設定があるようですが、まずは左上にある入力レベルの設定というのが大切そうなので、その下の自動設定ボタンを押してみます。


レベル調整ウィザードすると、今度はレベル調整ウィザードというのが登場してきました。試しにマイクから声を入力してみると、インジケータが動き出します。そこで、その後はこのウィザードにしたがって操作していくと、簡単に入力レベルの設定ができました。さらに、右側のイージーチューニングという機能も使ってみることにしましょう。これは、自分の声を元にキチンとした認識ができるようにチューニングするものなのですが、やはり「測定」というボタンを押すことで自動的に設定ができるようになっていました。


鼻歌を歌うとその音が波形で表示される


シングtoスコアの設定結果のテストさあ、これで準備は完了。下の「テスト」というボタンをクリックすると、今度は実際にマイクで入力した音の音程がどうなっているか確認できる画面が出てきます。さっそく開始ボタンをクリックして、マイクに向かって歌うと、波形というかグラフが表示されます。が、それなりに安定した音で歌っているつもりなのに、結構揺れているようなのです。とくに音の出だし、つまりアタック部分での音程はかなりズレてしまっています。歌い方が下手だからといわれればそれまでですが、やや納得のいかないところ。


画面は右にスクロールしていき、メロディーを口ずさむと一応その音程で表示はされている模様。これを見る限り、問題なく動いているのでしょう。まあ、私自身、この手のソフトはいろいろと触ったことがあるので、経験済みなのですが、入力する際にうまくいく音は鼻歌に限ります。そう、「ん~、ん~、ん~」と歌うのが一番いいのです。普通に歌ってはうまくいきませんし、口笛なんかも絶対ダメ。というのも、歌声や口笛などは本来の音とは別にさまざまな周波数成分が混じってしまうためうまくいかないのです。
プレイパネルにはシングtoスコアというボタンが用意されている
シングtoスコアの設定画面
レベル調整ウィザードでは、マイクの入力レベルを自動調整していく
いろいろ設定した結果、うまくいっているかをテストする。入力した鼻歌が画面にグラフとなって表示される
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