あなたにとっての「永遠のアイドル」は誰ですか?
先日たまたまこういった特集をテレビ(読売テレビ:情報ライブ・ミヤネ屋)で見たのでそのランキングをご紹介すると共に、PICKUPしたアイドルの当時を振り返り最近の活動情報なども含めてお送り致します。「 アイドル・タレント 」ガイドである私が「アイドル」に芽生えたあの頃…同世代の方々は青春時代を振り返って自分の思いと見比べてみて下さい!
なお番組のデータは東京と大阪の男女各300人に聞いたランキングBEST10です。300分の10ですから「おい!あの子がいないぞ!」とか「この人ランクインするかぁ?」みたいな悲喜こもごもあるとは思いますが、これはこれで結果ですので参考にさせて頂きました。番組の最後でも盛り上がった「とある偶然の話」…こんな結果になるとは!という一言は最後にお伝えするとしてまずはこちら!10位から6位までの発表です。
【 青春時代に好きだったアイドルBEST10! 】
順位 | 男性タレント | 順位 | 女性タレント |
---|---|---|---|
6位 | 田原俊彦(47) | 6位 | 薬師丸ひろ子(44) |
7位 | 藤井フミヤ(47) | 7位 | 菊池桃子(40) |
8位 | 真田広之(48) | 8位 | 河合奈保子(45) |
9位 | 野口五郎(52) | 9位 | 石野真子(47) |
10位 | 吉川晃司(43) | 10位 | アグネス・チャン(53) |
映画俳優・女優系から歌手・アーティスト系まで色々ですが、この中での最年少 : 菊池桃子(40)と最年長 : アグネス・チャン(53)は一回り以上違いますから、活動のピークが重ならない面々も1つのランキングに載っています…40歳以上に聞いたとはいえ本当に色んな年齢に聞いたんだな?と思える内容で面白かったです。40代と50代に聞くのでは大違いですからね?(笑)
アグネス・チャン(53)は第15回(1973年)日本レコード大賞・新人賞を受賞、その年の最優秀新人賞は桜田淳子で、浅田美代子と同期…前年に森昌子・翌年に山口百恵がデビューしているあの頃。当時はまだ「アイドル」という言葉よりも「スター」と呼ばれる歌手の方が人気になる時代でした(山口百恵は1980年の10月で引退してますから伝説ですよね?…)。
菊池桃子(40)は第26回(1984年)日本レコード大賞・新人賞を受賞、その年の最優秀新人賞は岡田有希子で、吉川晃司と同期…それまで1980年の田原俊彦・松田聖子、1981年の近藤真彦、1982年のシブがき隊・松本伊代らのそうそうたる「アイドル黄金期」を飾る方々のデビュー後とそれらを追う1985年の中山美穂・本田美奈子・おニャン子クラブ、1986年の少年隊、といった面々にはさまれた谷間の時期を支えた内の一人です。
この2人を見比べるだけで70年代と80年代の背景が思い出されましたね?…ここで特筆すべき点はこの時期にデビューした中森明菜の名前が無い点。彼女は1982年組で他には早見優や堀ちえみや石川秀美などがいましたが、デビュー曲はあまりヒットせず(私はデビュー曲が好きでFANになったんですが…)賞レースには顔を出しませんでしたが、翌年には当時あった「ゴールデン・アイドル特別賞」というものを取るまでになった活躍ぶり!松田聖子と人気を争う両極的アイドルとして扱われるまでになりました。
ここにきてそんな70年代・80年代のアイドルの復刻CDのBOX版が発売されていて人気です。2008年にデビュー30周年を迎えた石野真子が「オリジナルアルバムコレクション 30th Anniversary Special Box」を8月に出し、桜田淳子も同じく8月に「BOX スーパー・ライブ・コレクション」を出しています。
今年になって河合奈保子が1984年8月に行われた仙台での幻のライブ映像DVDを含む「NAOKO LIVE PREMIUM」を2月に、そして「わたしの彼は左きき」でお馴染みの麻丘めぐみが芸能活動50周年を祝し「Premium BOX オリジナル・アルバム・コレクション」を3月に出すなど話題が続いています。
いよいよBEST5の発表です!