連ドラと映画の完全連動という新しい挑戦!
小説の映画化は昔からありましたが、昨年の「恋空」という作品からケータイ小説という新メディアからの映画化・TVドラマ化が注目されています。TBSは「恋空」で2度美味しいと思った恒例の時期をずらしての公開で思ったよりも視聴率に反映されなかったのですがCXは過去に例を見ない完全連動です! |
昨今の「ケータイ小説」の人気もあって(携帯小説と言わないのがミソですが・笑)4000万アクセスを超え書籍化されたシリーズは累計180万部を突破して待望の映画化がCX制作…そこで前回の大作「恋空」の前例を踏まえて取った策が「キャストが同じで同時に進行」! どんな作りなのか?どっちも見ないと意味がつながらないのか?共倒れしない作りになっているのか?…と色んな思いをさせる時点で既にワクワクですが、更にワクワクさせるのがキャスト陣!…主演のカップルは、昨年「ビクター・甲子園ポスター」のイメージキャラクターを務めた南沢奈央と06年「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリ受賞の溝端淳平という今まさに事務所も世間も推している10代でも期待の高い2人です。先日08年の「ジュノン・スーパーボーイ」グランプリが決まって、そんな追い風ネタもタイムリーだったりしていますが脇を固めるキャストも期待される若手女優が目白押しでとても楽しみです。
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連続ドラマ‐12月6日スタート毎週土曜日23時10分放送(45分) |
(2)その集約された2時間は違う視点や時間軸で描かれて連ドラとは違った描写が絡み合うように脚本に工夫がされている。
(3)同じキャスト&スタッフで変に生まれがちなメディアの違いでの温度差を極力減らす事ができ、更に予算的にも削減できる(主題歌のPVも同じスタッフで制作したというこだわりようはさすがです)。
(4)映画であれば他局も宣伝してもらえるので必然的に同時期にOAされるドラマへの宣伝効果につながる。…というように実に計算されつくしています。
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映画‐いよいよ12月20日(土)から全国松竹系劇場にてロードショー! |
そして映画のラストは連ドラの10~11話が見たくなる流れにつながっているようですので…どこまでどう映画の展開・影響力が連ドラに関わってくるのか?「見なくても楽しめた」とか「見て逆にわけがわからなくなった」と言われない計算や「映画でやってる意味が薄くドラマだけで十分」とか「映画を見ちゃったので10話まで見なくてもいいや」と思わせない脚本・演出の手腕が見所でもあります。
いうても名のある有名俳優と女優の大作ではないので(計算できる面ももちろんありますが)ほぼ全てが実験的なところは否めませんし、原作がティーンに人気がある作品なのに対し、あえて幅広い層に受けるように脚色に気を使ったと言っている面もはたしてプラスに感じ取れるかどうか?…普段映画を見ないガイドも今回ばかりは注目しています。
南沢奈央(18)O型1990年6月15日生まれ163cm 埼玉県出身 | 溝端淳平(19)A型1989年6月14日生まれ175cm 和歌山県出身 |
【 南沢奈央 】 堀北真希・黒木メイサに次ぐ事務所(スウィートパワー)の推し女優として期待されている感が伝わるのは、昨年の第28回「ビクター・甲子園ポスター」キャンペーンイメージキャラクターとクレアラシルのCM出演を奪取した事で明らかに!(彼女に対する期待はまさにこのヒロイン枠で一気に認知を広げるために標準を合わせてきたような存在)…清潔感あふれる王道女優の魅力が開花するでしょう。
【 溝端淳平 】 まだ19歳ですが、第19回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のグランプリ獲得以降はトントン拍子でドラマや映画にという俳優業に加えて年齢以上の落ち着きとTALKセンスが買われ数々のバラエティに出演と今ノリにノッテいるタレントに成長。歴代ジュノンボーイやニコラモデルを有するエヴァーグリーン・エンタテイメントの期待の星が堂々の登板です。
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