意外な結末度 レベル2 ラストにびっくりの映画
『真実の行方』も驚きのラストが待っている |
『ラッキーナンバー7』
ジョシュ・ハーネット、ブルース・ウィルス、ルーシー・リュー、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレーと大物キャストが揃った、スタイリッシュなクライム・ムービー。前半は物語が淡々と進み、後半で謎が紐解かれます。どんでん返しというほど驚かされるわけではないのですが、ストーリーの語り口は、小粒だけどお洒落。余韻を楽しめます。
『マッチスティック・メン』
リドリー・スコット監督が、肩の力を抜いて軽妙な語り口で作ったスタイリッシュムービー。ニコラス・ケイジの演技力を引き立てています。主人公は潔癖症の詐欺師。詐欺師といえば、『スティング』ですが、この映画も巧く騙してくれます。共演に、『キャメロットガーデンの少女』、『銀河ヒッチハイクガイド』のサム・ロックウェルと『ビック・フィッシュ』のアリソン・ローマン。
『セブン』
ラストの衝撃はかなりのものです。『ファイト・クラブ』と同じく、デビッド・フィンチャー監督、ブラッド・ピット主演の奇怪な連続殺人鬼を追うサスペンス映画。共演にモーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロー。こちらの作品もIMDBのオールタイムベスト35位にランクインという好評価の映画。見終わった後に脱力しない人はいないはず。
『メメント』
『バットマン・ビギンズ』のクリストファー・ノーラン監督の出世作。何分か前の出来事も忘れてしまう主人公、時間軸を逆にさかのぼる演出と、アイデアの秀逸性が話題になった作品。よく理解するためには、何度か見る必要がありそうです。出演は、『LAコンフィデンシャル』のガイ・ピアース、『マトリックス』のキャリー・アン・モス。
『真実の行方』
法廷サスペンスの傑作。リチャード・ギア、ローラ・リニー、そしてエドワード・ノートンが、実力を世に知らしめた作品。長丁場にもかかわらず、目が離せないほどうまく作られている作品です。最後のオチは、かなり驚かされるのではないでしょうか?
今回の記事はいかがだったでしょうか? ラストの驚きは、映画の醍醐味のひとつ。あれ、あの作品は? と思った方もいらっしゃるかと思いますが、別の機会にミステリーサスペンスジャンル以外の作品も併せた、衝撃の結末の映画特集を組みたいと思います。どうぞお楽しみに。
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