宝塚ファン/宝塚歌劇 ニュース・データ

再演希望の多い作品は!【2007年版】(4ページ目)

あの作品を、もう一度観たい…。「宝塚ファン」ユーザーの皆様から寄せられた再演希望作品をご紹介します。アナタの観たい作品はこの中にありますか? そして堂々1位に輝いた作品は…?

桜木 星子

執筆者:桜木 星子

宝塚ファンガイド

再演への思い

・本当は、当時のメンバーで観たい!!のですが、それは無理な話ですね。でももし本当に再演していただけることになっても、少々複雑な気分になるとは思います。

・演目を見たら思うのですが、再演と言っても今のじぇんぬさんにはピッタリ来る配役の人がいないような気がします。皆若すぎて・・・人生の機微、と言うものを演じられるような人がいなくなったなというか。昔は脇役さんでもわんさかそんな人がいました。今はとても美しくて綺麗なのですが、深みが無いような気がします。時代だから仕方が無いのでしょうかね。

・ショーの再演を強く強く希望!お芝居だとどうしても初演と比べがち。だけどショーならそんなに深く考えないで見れると思うのですが。

・再演を好まないファンもいますけど、私は再演大歓迎!初演とはまた違う楽しさを感じたり、ジェンヌさんのあらたな魅力を発見できたりしますから。またジェンヌさんもお手本がある中で自分らしさを出したりなど勉強になるのではないかしら?

・大好きだった公演を再び見れることはこの上ない喜び。幕が開いた瞬間、当時にタイムスリップでき、胸が熱~くなります。その公演といっしょに、自分のファン人生を感じられます。

・他にも沢山観たい作品がありますが、当時のキャストでもう一度、と思った作品は省きました。昔の方が、娘役さんや専科さんや、たくさんの登場人物が活躍して重厚な作品が多かったような気がします。そういう意味では、過去の良い作品を再演して、上級生の方から下級生の人まで組全員で厚みのある舞台をもう一度観たいなあと思う今日この頃です。

・初演を観ている人はどうしても「初演のほうが良かった」なんて言ってしまいがちですね。でも演者も違えば演出も違う。比べるなんてナンセンスではないでしょうか?私はどの再演作も新たな気持ちで観劇したいと心がけています。生徒さんたちは、私たちの「○○」という思いで演じているのですから。

・再演ではありませんが、こんなのがあったらいいなぁ~とずっと思っています。ある作品の「その後」を描いたPart2のような芝居。前作のラストで別れたカップルがその後どうなったのか…?ちょっとワクワクしません?

・マニアック(?)な私の希望する作品は一生再演されないでしょう。それでもいいです。思い出は心の中にしまっておきたいから。

・少々辛口ですが…あえて作品名は出しませんけれど「この大作をやればチケットが売れる」みたいなことありませんか?正直見飽きました。ただ、宝塚ファンになって日も浅い人にとってはうれしいことなのでしょうね。何十年来という長年のファンも新米ファンも喜ばせる作品を選ぶのって確かに難しいでしょうね。

・あまりにも素晴らしかった公演はそのメンバーとその時期だからこそ。宝物のように大切にしたい思い出が多ければ多いほど再演になると失望しそうで怖いのです。いえ、再演メンバーが嫌なのではないんです。ベストメンバー、ベスト作品という思いが自分の中に大きいから結局は足りないものを比較しちゃいそうで。もちろん再演だからこそのよさもあるし、再演されればされたで嬉しくなるのですが・・・・・。

・ファンになってまだ3年だが、再演作品より新作が観たい。今の時代、今の生徒さんに合った舞台になると思うから。

・「小原弘稔氏の作品」…小原先生の美意識を生かしたまま、再演して欲しいっ!!!「(昔の)柴田先生の作品」もーーー!…柴田先生の美意識そのままでお願いしたいですっ!!!重すぎず暗すぎず、軽やかに、でも密度の濃い作品が好きです!

・長年再演を希望していたのに、いざ再演され観劇したら「?」と感じることがあります。でもこれは生徒さんの力不足ではないと思います。どの組にどの作品を当てるか…ここを見極めていただきたい。でないと、再々演に続きません。

・バウ作品をもっと再演して欲しいですね。現在ベテランの先生方の新人の頃の作品などを。例えば正塚晴彦先生や小池修一郎先生の作品などです。

・前回も同じようなことを書いた気がしますが…羽山紀代美先生のリサイタルのように、伝説に残るような場面を抜粋してつなげたショーを再演して欲しい!

・これは再演に限ったことではありませんが、もっと個々の組や生徒に合う作品を上演していただきたい。歌があまり得意でない生徒さんに歌中心の作品を当てたり、男役に娘役をさせたり、役替りをさせたりと、いかにも「観客動員重視」だけを感じることがあります。

・ファン歴がまだ浅いので、再演でも私にとっては初演。なので、過去の素晴らしい作品をどんどん見たいです!

・昨今の作品も大好きですが、もう一度見たいと思う作品は、一昔、二昔ほど前のものばかりになってしまいます。衣装もセットも今ほど豪華ではなかったのに。その理由はおそらくアテガキというシステムで作られ、その組や生徒さんの個性や実力にぴったりと合った作品ばかりだったからで、素晴らしい出来になり、心に残っているからだと。

・私が再演を望む作品のすべてが映像に残っていないものばかりです。映像に残っている作品は「映像で楽しめるし…」となってしまいます。やはり生の舞台が一番なのですから、何でもかんでも映像化してしまうのは如何なもんでしょうか。また映像化することによって、折角再演された折に過去と比べてしまう人もいて、楽しむ気持ちが薄れてしまうのです。

・8月には2008年度のラインナップが発表されるでしょうね。その中に再演物があるとしたら、それは多くのファンが熱望していた作品だと願いたいです。2007年は「星影の人」と「バレンシアの熱い花」が再演でうれしかったのですが、時々「何でこの作品?」「ファンの思いを知らないのね」と思ってしまうものもありますので。

・亡くなられたり、退職された先生方の作品の再演はやはり難しいのでしようか(菅沼先生や大関先生や太田先生など)。見たいと思う作品はどれもそうなので諦めています。

・再演作品のアンケートなのに、一作も出しません。ごめんなさい。なぜなら、どんなに素晴らしい作品でも過去には頼らず、今の時代や宝塚に合った新作、今後再演希望されるような作品を作って欲しいから。


貴重なご意見、ありがとうございました!

では…4位~10位のご紹介です。
皆様からのコメントの一部も合わせてご紹介させていただきます。

  • 前のページへ
  • 1
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます