10位～4位
■10位「王家に捧ぐ歌」
●作・演出／木村信司
●上演／2003年 主演／湖月わたる
・アイーダが繰り返し歌うメッセージは、平和への祈りが込められており、もっと沢山の人に観ていただきたい作品です。歌も舞台装置も衣装も、全てが宝塚らしくてDVDではなく、生の舞台で是非観たいと思っております。
・最後の「地下牢」の場面の「世界に求む」をもう一度見たいです。中日劇場で公演を見て、本当に感動しました。
・トウコさんのアイーダはまり役でした。
・出来れば現雪組で希望します。
■9位「若き日の唄は忘れじ」
●脚本・演出／大関弘政
●上演／1994年 主演／紫苑 ゆう
・確か大関先生の宝塚最後の作品だったと記憶しております。こうした上質の和物作品はどんどん再演していただきたいのですが、先生がいらっしゃらないとまた違ってしまうのではないかとも思ってしまいます。
・ワタル君とダンちゃんで観て見たかった！
・原作の「蝉しぐれ」は映画化やドラマ化でかなり知られていますが、最初に目をつけたのは宝塚なのよ～、と友達に自慢してました。
・前回もこの演目を希望しましが、やはり観たい！！！ 脚本家の先生が退団され、不可能でしょうけれど、紫苑ゆうさん白城あやかさんの熱演に負けない現役生徒さんの熱演を拝見したいです。
■8位「天使の微笑・悪魔の涙」
●脚本・演出／小池修一郎
●上演／1989年 主演／剣 幸
・面白いのに切ない、滑稽なのにかわいらしい登場人物で、お芝居って面白いなと思った作品です。当時はそんなに若返りたい気持ちがわからなかったのですが、今は少しわかるようになってきました。なので、大人になった今こそもう一度観てみたい作品です。今だったら新生宙組でやったら面白いんじゃないかなと思っています。
・ラストにメフィストが叫ぶ台詞で大号泣。心にしみる素晴らしい作品でした。
・剣幸さん、こだま愛さん、涼風真世さんという芝居の上手い3名の個々の魅力があふれた作品でした。今なら雪組で観たいですね。
・グラフで読んで、是非舞台で見てみたいと思った作品です。
■7位 「華麗なるギャツビー」
●脚本・演出／小池修一郎
●上演／1991年 主演／杜けあき
・1920年代というセットも衣装もとっても素敵な時代のお話で、主題歌も素敵でした。映画よりずっと良かった！
・小池先生の作品は原作があるものの方が好きだが、その中でもこれが一番素晴らしい。
・杜けあきさんの男の哀愁、鮎ゆうきさんの美しさ、華やかさに酔いしれました。ただ…今ならどの組が合うだろうかと考えると、思いつきません。
■6位「テンダー・グリーン」
●作・演出／正塚晴彦
●上演／1985年 主演／高汐 巴
・おしゃれな恋愛物や男同士の友情といった正塚先生作品が好きですが、もう一度観たいのはなぜか「テンダーグリーン」です。決して派手ではない作品ですがテーマは力強く、ラストに泣くけれど、観終わった後の清々しさが残りました。もし再演が叶うのなら、長老は未沙のえるさんで!!
・今もなお、歌い継がれている『心の翼』。ちょうどこの公演時に祖母を亡くし、歌詞が本当に心に染みました。木漏れ陽がきらきらとして、照明の美しさにも感動しました。
・高橋先生のCDを買って一番衝撃を受けたのがテンダー・グリーンです。色々調べてみると、今の時代に凄く必要な作品な気がしました。是非再演してほしいと思える作品です。
・再演熱望です！当時は「発表が１０年早すぎた」なんて言われましたが、今なら満を持しての登場となることですしょう。「心の翼」は宝塚の歌曲の中で一番好きな歌です。様々な場面で歌われて来ましたが、やはりこの「テンダーグリーン」の劇中で聞きたいです。それも「長老が亡くなる時」の歌詞を聞きたい。
・何もかもが便利になり、バーチャルな世界を当たり前と思い、いじめが絶えない今の若者や子供たちにも見せたい。 共に泣いたり笑ったりして、仲間や自然と共存していくことの大切さを温かく伝えてくれた素晴らしい作品だ。
■5位「仮面のロマネスク」
●作・演出／柴田侑宏
●上演／1997年 主演／高嶺ふぶき
・再演して欲しい理由の大きな要因は曲の美しさでしょうね。それに話自体も本音を見せては生きていけない貴族社会の中で真剣に恋をしてしまい、それを悟られないために偽りの仮面をつけて相手に立ち向かわないといけない男女の心の機微をよく表した作品だとおもいます。これを再演するにあたっては、演技力に定評のある方に演じていただければうれしいです。本音を建前を使い分けて生きている貴族達の話なので、なまじ演技力が不十分だとジャンビエールも単なる浮気者にしか見えなくなってしまうでしょうが、トゥールベル夫人も含めてこの役は演技力がある人ならばやればやるほど奥の深い演技ができ、貴族社会の悲哀をより観客に伝えることができるのではないでしょうか。
・大人の恋の駆け引きが面白かった。
・大人の男女を書かせたら天下一品の柴田作品の中で、「琥珀色の雨にぬれて」と共にこれが好きです。
・当時まだ中学生だった私、ラブシーンにドキドキしてしまったのを思い出します。高嶺ふぶきさん花總まりさん素敵でした。
■4位「激情－ホセとカルメン－」
●作／柴田侑宏 演出／謝 珠栄
●上演／1999年 主演／姿月あさと
・ホセとメリメを表と裏にすえ、ホセの視点から見た「カルメン」という作品の新たな側面を見せてくれるものでした。誘惑のシーンではロープで手を縛られているカルメンを連行しているはずのホセが、いつの間にかカルメンにホセがロープで縛られているような錯覚を覚えさせ、二人の未来を暗示させるかのような演出でした。また二人が初めて夜を共にするシーンも二人の激しさ（特にホセの）を感じさせ、だからたとえカルメンが他の男性に心を奪われても、彼女を愛することをやめられなかったというホセの気持ちがまっすぐ伝わってくるものでした。またこの作品に使われている曲がとても素敵で、曲が台詞調で使われていることも良かったです。
・ダルレークの恋を見て思いました！「激情」がどうしても観たい！！あさこファンなので以前から悲恋が似合いホセをやってもらいたいと思っていたのですが相手役をどうしようか勝手に悩んでいました。ダルを観てかなみちゃんならカルメン絶対演れる！！と自信を持ちました！是非今の月組でやって欲しい！！
・宝塚友達が見ていて、とても良いといつも言っているので、かなり気になっています。あと、カルメンのお話が好きなので。
・今の月組さんで見てみたい作品です。みほこさんのカルメンが、見てみたい。
・あの４重唱を聞きたい。あさかなコンビの月組で。
・今の星組で観てみたいです。どこか影があるホセに安蘭さん。気の強いカルメンに遠野さん。敵役に柚希さん。良い歌が揃ってて物語だけでなく音楽でも楽しめるし宝塚にしてはすみれコードギリギリのラブシーンも見ものですから。
・花總さんの演じたカルメンがとても情熱的で素敵でした。今なら白羽ゆりさんで見たいです。
さて、お待ちかね！ 1位～3位のご紹介です。
