シャボン玉は、「水」と「石けん(界面活性剤)」でできています。でもそれだけでは、すぐにパチンと割れてしまいます。昔の人は、割れにくくするために「松ヤニ」を入れたそうですが、今の時代、松ヤニを手に入れることは難しいですね。身の回りにあるもので、大きなシャボン玉を作ってみましょう。

<CONTENTS>
1ページ目:日用品で作るシャボン玉液
2ページ目:大きくて割れにくいシャボン玉をつくろう!
3ページ目:自作よりも安全!? シャボン玉専用液


日用品で作るシャボン玉液

しゃぼんだま
せっけ
小さいお子さんが遊ぶ時は誤飲に注意。下は、98%が脂肪酸ナトリウムでできている無添加の弱アルカリ性石けん
シャボン玉液は、泡のでる日用品であれば作ることができます。浴用の固形石けんや、台所用洗剤(P&Gのジョイや花王のファミリーなど)、洗濯用粉石けん(右写真)など。固形石けんは削ってお湯に少しずつ溶かし、台所用洗剤はそのまま水で薄めます。シャボン液は、濃すぎても薄すぎても大きなシャボン玉になりません。最初は薄めに少しだけ作り、少しずつ洗剤を加えて、丁度いい濃さを探してみましょう。

小さいお子さんがストローで遊ぶシャボン液は、無添加せっけんでの自作がオススメ。All About「育児の基礎知識」の安全なシャボン玉液の作り方を参考にしてくださいね。

混ぜるもので性質が変わる!シャボン玉液

シャボン玉を割れにくくしたり、大きくふくらませたりするには、添加物を加えるとよいでしょう。添加物も、家庭にある調味料や日用品を使います。

・シャボン玉液に粘りをだして膜を伸びやすくする(増粘剤)
PVA(ポリビニルアルコール)系合成洗濯のり。

・シャボン玉の膜を強くして割れにくくする
蜂蜜、グリセリン、ガムシロップなど。

・シャボン玉の虹色をキレイにする
日本酒やラム酒などのお酒。緑茶や紅茶などのお茶類。

他にも、役に立つ素材がありそうです。シャボン玉実験室では、砂糖や片栗粉など身近にある材料を添加物にして、シャボン玉の性質の変化がまとめてあります。自分流の配合レシピを考える時の参考にしてください。

大きなシャボン玉で遊ぶ時は、ここに注意!

今回作る大きなシャボン玉用の液は、台所用洗剤を使っています。台所用洗剤は手に入れやすい反面、有害と言われる界面活性剤の量が市販のシャボン玉液よりも数倍多いのです。

そこで、遊ぶ時に守って欲しい注意事項を書きますね。しっかり読んで守ってください。
  • シャボン玉液がこぼれたところはとても滑ります。また、PVA系洗濯のりを多く含んでいるので乾いた時にベタつきます。液を作る時は、お風呂場や洗面所のシンクの中で行ないましょう。
  • シャボン玉を作る時は、できるだけ周りに何もない校庭や広い公園で遊びましょう。敷地内で遊んだ後はしっかり水で洗い流すなどのお掃除をしましょう。
  • シャボン玉液の誤飲を防ぐためにも、ストローでのシャボン玉遊びはやらないで!大きなシャボン玉を作る時は、針金などで作られた「わっか」を使ってくださいね。
  • シャボン玉が割れた時に、細かいシャボン玉液の粒を吸い込んでしまうのを防ぐため、マスクをするといいですよ。
  • 遊び終わったあとは、しっかり手を洗いましょう。もちろん、お風呂に入るのがベストです。
  • 大人の人と一緒に遊びましょう。

>>心構えができたら、大きなシャボン玉用の液を作ってみます>>