玄奘三蔵伽藍と休ケ岡八幡宮
白鳳伽藍だけ見て帰る方が多いかも知れませんが、この二つも、薬師寺を深く知るために大切な建造物なので、お見逃しなく。玄奘三蔵伽藍は、開いている期間が限られます。休ケ岡八幡宮は、常に無料で拝観できます。
■玄奘三蔵伽藍
玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)は、『西遊記』で有名な三蔵法師のことで、7世紀に活躍した、中国唐時代の僧侶です。17年間にわたりインドでの勉学を終え、帰国後は持ち帰られた経典を翻訳されました。薬師寺の宗派、法相宗の始祖でもあるため、こちらに玄奘三蔵院伽藍を建立されました。平山郁夫画伯による大唐西域壁画が見事です。玄奘三蔵伽藍の公開期間は、年によって違います。2010年は、遷都1300年を記念して、通年公開されます。
■休ケ岡八幡宮
薬師寺の守護神である休ヶ岡八幡宮
※ 宇佐八幡宮
全国に4万社ほどある八幡宮や八幡神社の総本社で、応神天皇の御心霊が祀られています。神仏習合発祥の地とされ、747年、聖武天皇が進める東大寺の大仏建立の際に、「全国の神を率いて協力する」という託宣を出したことで、国家神としての地位を固めました。東大寺にも手向山八幡宮があり、守護神となっています。
■薬師寺
住所:奈良県奈良市西ノ京町457
TEL:0742-33-6001
拝観時間: 8:30(開門)~17:00(閉門)
入山申込受付は16:30まで
拝観料金:玄奘三蔵院伽藍公開時 大人800円
同閉鎖時 大人500円