赤ちゃんの言葉は「喃語」から始まる

赤ちゃんの言葉は喃語から始まる

赤ちゃんの言葉は喃語から始まる

赤ちゃんの言葉は、いつ、どのタイミングで出てくるものなのでしょうか。ある日突然、自然発生的に現れるわけではありません。実はそれまでにママやパパなど身近な人の話す言葉を赤ちゃんはしっかりと聞いています。そして少しずつ言葉を覚えていくのです。赤ちゃんの言葉はどのように発達していくのでしょう?

お腹の中では、お母さんの音を聞いている

赤ちゃんは生まれる前までは、お母さんのお腹の中で音を聞いています。生まれてからは今までとは違った、たくさんの音がクリアに聞こえる世界になるため、初めは驚きます。

「喃語(なんご)」が、生後1か月程から出始める

そこから毎日の音に慣れ、ママやパパなど周りにいる人たちの声をじっと聞くようになります。1ヶ月ほどすると、そういった音の中から日本語に必要な音を聞き分けられるようになり、「あ~、あ~」といった赤ちゃんなりの発声練習が始まります。これが喃語(なんご)と言われる赤ちゃんの言葉。

1~6ヶ月くらいまでは、こういった言葉を練習したり、大人とのやりとりを楽しむ中で「思いが通じるって楽しい」という感覚を身につけて行く時期です。ママやパパはこの時期の赤ちゃんの「あ~、ば~」という声に応えて一緒に会話をしてあげましょう。赤ちゃんの中にママやパパの言葉がどんどん貯まっていきます。これが言葉を話せるようになった頃に外に出てくる、赤ちゃんにとってのボキャブラリーになります。

お天気やその日の出来事、気持ちなどを優しい言葉でどんどん話しかけてあげましょう。

6ヶ月前後の喃語には、言葉の理解も見え始める

6ヵ月頃から喃語が出始めると、ママの視線の先をたどり、言葉とその意味するものを理解しようとする時期に入ります。ママは「これは○○だよ~」といろいろなものを指さして教えてあげるといいでしょう。そうすることで、赤ちゃんの中で「これはこういう名前なんだ」とモノと言葉が一致し始めます。

また、赤ちゃんに喃語で話しかけられたら、相槌を打って会話を楽しんでみてください。そうする中で赤ちゃんの中に伝えようという気持ちが高まり、コミュニケーションの意欲へとつながっていきます。

指さしで非言語コミュニケーションを

赤ちゃんの可愛いしぐさのひとつに「指差し」があります。小さな人差し指を1本出して、興味のある方向を指でさし示すのです。個人差はありますが、一般的に生後10ヶ月くらいから指さしが見られ始めます。まだ喃語しか出ませんが、指さししたらお母さんの反応を伺い、応えてくれたらまた赤ちゃんも反応するという、非言語による会話が成立しているのです(赤ちゃんの「指差し」を引き出す親の関わり方)。

喃語から発語へ

その後、赤ちゃんの言葉はちょっとずつ言葉らしきものへと移行してきます。この時期には、今まで蓄積された言葉たちが口から出てきたり、普段慣れ親しんでいる言葉を言ってみよう、という意欲が盛んになります。遊びやコミュニケーションの中でもぜひ、「おもしろいね」「次はこれをしようね」などと、言葉のキャッチボールを楽しんでください。そこからさらに子どもの言葉の世界が広がっていくはずです。

赤ちゃん後を検索できる子ども語辞書

※現在このサービスは終了しています※

言葉の出始めたお子さんの愛らしい時期に活用して欲しいのが、こちら。先日、NTTレゾナントがインターネットサイトgooベビーの利用者から集めた記録情報を元に、幼児語に関する検索サイトを作りました。こちらでは、話した言葉や意味・ジャンル・月齢ごとに多く見られる言葉などそれぞれから幼児語とその意味を見つけることが出来ます。

gooラボ こども語辞典

こちらのこども語辞典では、「赤ちゃんの話す言葉から」「ジャンルから」「動物」「キャラクター」などいくつもの切り口に分かれており 統計から分かった、総計においての習得順序・次に覚える傾向にある言葉などが出てきます。「あるある!」「うちの子もこのくらいの時期だったわ!」などなど面白い発見もたくさんあるのではないでしょうか。

こういった面白辞典をながめつつ、一度しかないこの貴重な成長の時期を、ぜひお子さんと一緒に楽しんでくださいね。

関連記事


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。