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隣の文具活用術 コンサルタント編(3ページ目)

ベストセラー「地頭力を鍛える」の著者、細谷さんにご登場いただく今回の「隣の文具活用術」。ビジネスコンサルタントというお仕事の中での文具の活躍ぶりをお聞きしてきました。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド


ガイド土橋:
では、先程もチラッとお話しに出ていたノートについてお聞かせください。

そのノートはどちらのものですか?

細谷さん:
日本製です。極東ノートの「ケンブリッジ」というものです。
細谷功さん愛用文具
愛用のA4のリングノート。

これまで使ってきたものを数えたら30冊以上もありました。これが良いのはまず、先ほども触れたように大きな紙面であること。

そして、表紙と裏表紙がとても固いハードタイプにもなっているところも気に入っています。
細谷功さん愛用文具
表紙そして裏表紙がとても厚くしっかりしたつくり。


ガイド土橋:
表紙がハードであるメリットは?

細谷さん:
私の仕事ではクライアントを訪問し、インタビューすることもよくあります。時には会議室ではなく、立ったたままということもしばしば。

そうした時にこのハードカバーであれば、しっかりとしてとても書きやすくなります。

ガイド土橋:
30冊以上も使い続けておられるとのことですが、他に気に入ってらっしゃる点は?

細谷さん:
細谷功さん愛用文具
大切に保管されているノートのバックナンバー。
私は仕事柄ホワイトボードをよく使います。ミーティングなどで自分の考えをクライアントに伝えたり、またはクライアントが考えていることを、それはこういうことですか?と書きながら理解を深めていきます。

ちょうどこのノートは私にとっての「手持ちホワイトボード」のような存在なんです。
細谷功さん愛用文具
このノートは、細谷さんにとってノートであり、手持ちのホワイトボードでもある。


ガイド土橋:
なるほど。確かにそういう使い方をするには便利そうなノートですね。このノートは、他にはどんな用途で使っていますか?

細谷さん:
タスク管理もこれで行っています。

月の初めにその月にやるべきを大枠のタスクを書き出し、それを週次、日次へとアクションリストに落としこんでいきます。

ガイド土橋:
そのノートにはどんなペンで書いていますか?

細谷さん:
ラミー2000の4色ボールペンです。

仕事でノートに書くときは、ほとんど黒を使い、たまに赤というくらいです。
細谷功さん愛用文具
ノートへの筆記に使っているラミー2000の4色ボールペン。

ただ、この4色であるのが便利なのは本の校正の時なんです。

1回目の校正は赤を使っていますが、その次に修正を入れるときは、その違いがわかるように青や緑を使って区別していきます。

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