ガイド土橋:
まずスケジュール帳から見せていただけますか?

細谷さん:
私はスケジュール帳は持っていません。
スケジュール管理はパソコンのアウトルックだけで行っています。

ガイド土橋:
全く紙のスケジュール帳使っていないんですか?

細谷さん:
使っていません。

ガイド土橋:
これまで「隣の文具活用術」で、多くの方にインタビューしてきましたが、紙のスケジュール帳を使っていらっしゃらないという方は初めてです。

あえて紙のスケジュール帳は使わずに、なぜアウトルックだけにされているのですか?

細谷さん:
細谷功さん
今は、紙のスケジュール帳は全く使っていないという細谷さん。
実は15年くらい前まではシステム手帳を使っていました。

このシステム手帳は、日頃から常に持ち歩いてスケジュール管理を中心に、ちょっとしたメモや打ち合わせのメモなども書いていました。

しかしある時、仕事で海外に行く機会があり、そこに出席していた海外の方がA4サイズの大きなリングノートを使っているのを見たんです。

格好もよかったし、大きくて使いやすそうだったのがとても印象的でした。そこで、帰国後、私もそれを真似をしてA4のリングノートを持ってみることにしました。

すると、やはり大きな紙面が私の仕事にピッタリきました。メモというメモはこれに書くようになり、それまでシステム手帳に書き込んでいたものがこのノートに集約されていきました。こうなるとシステム手帳の役目は、もはやスケジュール管理のみとなってしまいました。

それだけのために重くかさばるものを持つのが嫌になって、思い切ってシステム手帳を辞めてしまったんです。

折りしも、ちょうどその頃からパソコン環境も次第に良くなっていたということもありました。

以来15年ほどずっとこのスタイルです。

ガイド土橋:
アウトルックだけで不便を感じたことはないですか?

細谷さん:
スケジュール管理単体で考えると、紙のスケジュール帳と使い勝手はそれほど変わらないと思います。

ただ唯一不便を感じるのは、よく言われることですが、パソコンは立ち上げが遅いということです。

しかし、それを踏まえて使っています。

ガイド土橋:
パソコンでスケジュール管理と言っても予定をプリントアウトすることはありますか?

細谷さん:
ごくたまに一時的にやることはありますが、スケジュールチェックが済めば紙はすぐに破棄するようにしています。

以前は PDA を使っていたこともありました。一連の PDA は、ほとんど手を出しましたね。パーム、ザウルス、カシオペアなどなど。

それらはパソコンと同期できるのですが、わざわざパソコンにつないで同期するのがどうしても面倒で、結局それも使わなくなりました。

そして今のパソコンオンリーというスタイルに落ち着きました。

ガイド土橋:
やはりコンサルティングというお仕事上、個人情報や機密データもあるので、会社が紙の手帳を持ってはいけないというルールがあったりするのですか?

細谷さん:
確かに機密情報はありますので、それは厳重に管理しなくてはなりませんが、手帳はNGという訳ではありません。

ガイド土橋:
ちなみにパソコンは何をお使いですか?

細谷さん:
ThinkPad を使っています。かれこれもう ThinkPad ばかり、15年くらいずっと使い続けています。


ガイド土橋:
ThinkPad がいいのはどんな点ですか?

細谷さん:
細谷功さん愛用ThinkPad
もう他には替えられないというほど愛用されている「ThinkPad」。
「トラックポイント」という赤いポッチですね。いわゆるマウスの働きをするものですが、これが良いのは力の入れ具合を弱めたり強めたりすることで、コントロールすることができる点です。

私にとって書き慣れたペンのように、これはもう他には替えられません。もう10年以上、外付けのいわゆるマウスは使っていません。

このほかにも沢山気に入っているところがあるのですが、これを語りだすとおそらく2時間あっても足りないので、このくらいにしておきますね(笑)。