ステーショナリー・文房具/ステーショナリー関連情報

元「シルクドゥソレイユ」ダンサーの文具術(4ページ目)

今回の「隣の文具活用術」は、元シルク・ドゥ・ソレイユのダンサー 谷よう子さん。ダンサーというお仕事の中で文具をどのように活用されているかをたっぷりとお聞きしてきました。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド


ガイド:
ここでちょっと話題を変えましてダンサーならではの文具やツールみたいなものがあれば、いくつかご紹介いただけませんか。

谷さん:
この瞬間接着剤は私にとっての必需品です。例えば、本番前にバレエシューズが壊れたり、衣装がほつれたり、または爪が割れたりなど、まさに今すぐ瞬間で補修したいときには大活躍してくれます。
瞬間接着剤
海外で買った瞬間接着剤。ステージでの必需品。


またこのツールは、旅の時には手放せないものです。今となっては懐かしいカセットテープボックスに入ったマルチツールです
トンボ カセッティ
海外公演の時の頼もしい存在となってくれるマルチツール。
トンボ鉛筆製のカセッティ。これは私もはじめて見るアイテムだった。


中には三枚の板が入っていまして、その中には、ハサミ、カッター、パンチ、ボールペンが3色など必要なものがほとんど揃っています。そして、旅先でとても便利なのが、ドライバーです。
トンボ カセッティ
ハサミ、カッター、パンチ、ボールペン3色、そしてドライバーまでがこのカセットテープ大の大きさに収まっている。

海外公演で宿泊しているとき、時計のベルトのネジが緩んだり、部屋の照明器具を直したり、何度も助けてもらいました。

それからこのブックライトは夜に本を読むだけでなく、舞台の袖でメイクをチェックしたりするときにも重宝です。舞台袖は、明るくできないのでこれくらいの明るさがちょうどいいんです。
トンボ カセッティ
このブックライトはステージ袖でよく使うという。



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