「隣の文具活用術」　手帳メーカー編(4ページ目)

ガイド：
さて、手帳にはどんなペンをお使いですか？

田口さん：
このウォーターマンのシャープペンを使っています。実は以前、三菱鉛筆のシャープペンを愛用していたのですが、それがある時廃番になってしまったんです。すごく気に入っていたので、とてもショックでした。しかたないので、そのペンに一番近い書き味のものとして色々と探して、このウォーターマンに行き着きました。

ウォーターマンのシャープペンにはこのファーバーカステルの2Bの芯をいれている。

仮にもしこのウォーターマンが廃番になっても大丈夫なように、今回は10本も買いだめしているんです（笑）。このシャープペンにはファーバーカステルの2B のシャープ芯（0．5mm ）を入れています。滑らかにかけて気持ちよく、しかも消しやすいのでとても気に入ってます。

発色を押さえたマーカー。このグレーは終了したToDoリストに使っている。

それからこれはゼブラのマイルドライナーというマーカーです。これが良いのは派手すぎない色であるところです。私はこれで終わった ToDo リストの消し込みをしています。以前は紫のマーカーを使っていましたが、紫だと目立ち過ぎてしまいます。本来目立たせたいのはまだ終わっていないToDoリストです。その点このマーカーは最適です。もちろん下の文字も読むことができます。



ガイド：
田口さんはシステム手帳を完全に使いこなしていますが、ノートは使っていないんですか？

田口さん：

JMAMオリジナルのノートカバー「ノートマム」を使用。

システム手帳とは別にノートも使っています。サイズはやはりシステム手帳と同じA5サイズで、ツバメの分厚いノートを弊社オリジナルのノートマムというカバーに入れています。このカバーには巻末にポケットがついていまして、これがとても便利なんです。ジッパーの付いたポケットもあり、<ポスト・イット＞などを入れておくのにちょうど良いです。