ステーショナリー・文房具/ステーショナリー関連情報

隣の文具活用術 ポスタルコ マイクさん編(3ページ目)

今回の「隣の文具活用術」は、ポスタルコのデザイナー マイクさんです。デザイナーならではのこだわりの活用術をとくとご覧ください。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド


ガイド:
次に、ノートはどんなものを使ってますか?

マイクさん:
このポスタルコのA6リング綴じノートです。私はこのノートがどんな時もそばにないと、落ち着かないんです。仮にダイアリーが手元になくてもそんなに気にしませんが、このノートだけは持っていないとだめなんです。
外出して、ノートがないのに気づくと、必ず取りに戻ります。

ポスタルコ A6スパイラルノート
ノートはこれしか使わないというポスタルコオリジナルの
A6リング綴じノート。


ガイド:
ノートとしてはちょっと小さめのA 6サイズですね。

マイクさん:
このサイズは、私の手のサイズとほぼ同じなんです。机の上に置いて書くということもありますが、むしろ手に持ったまま書くことの方が多いです。ですので、このサイズがしっくりときます。

ガイド:
中にはどんな事を書いているのですか?

マイクさん:
気になることすべてです。思いついたアイデアを文字で書きとめたり、商品アイディアのスケッチなどもすべてここに書いていきます。

ポスタルコ A6スパイラルノート
商品デザインのドローイング。
このお財布はすでに商品化されています。


気になることを書かないで頭に入れておこうとしても、結局はすぐに忘れてしまい、それを再び呼び戻すことはできません。私の場合書くことが記憶にしっかり残すということなんです。

ポスタルコ A6リング綴じノート
イラストだけでなく、文章もこのように書かれている。
こうした文章もすでにデザインされている。


ガイド:
なぜ、リング綴じノートをお使いなのですか?

マイクさん:
私は文字だけでなく、ドローイングを描くことが多くあります。そうしたものを描く時には、ノートの紙面がフラットでないとまっすぐの線が引けなくて困るのですが、いわゆる糸綴じノートですと、綴じ部分がまるくなってしまっていますので、どうしてもうまく描けません。その点リング綴じノートは、二つに折り返してしまえば、常にフラットが保たれます。

先ほどもお話したように、私は机の上より外で立ったまま書くことの方がよくあります。そんな時でも書きやすいように表紙は厚手になっています。さらに、表紙を折り返すと少しはみ出るようにもなっています。これがうまい具合にペンを持つ手の支えになり、立って書く時にもとても便利なんです。

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