ビジネスからプライベートまで
では、このプロジェクターにはどんな用途があるだろうか。まずはプロジェクター定番のビジネス用途から見てみたい。さすがに大勢の人たちを前にという時にはちょっと向かない。おそらく3~4人くらいがふさわしいのではないかと思う。
それくらいの人数なら、わざわざこうしたプロジェクターで映し出さずにパソコンの画面で見せればいいのでは、と思う方もいるだろう。しかし、パソコンの画面をそのまま見せるには、プレゼンする本人がキーボードなどの操作がどうしてもできなくなってしまう。また、お見せする方々にパソコンの画面の側に回ってきてもらって一緒に肩を並べて仲良く見るというのもあるが、それではそもそもビジネスプレゼンという感じにはならなくなってしまう。
そんな時に、これで壁に映し出してプレゼンをする、というのは日常のビジネスの場でも大いにあり得るはずだ。
また、ビジネスだけでなくプライベートでも活用することができる。
例えば友人や家族で旅行に行ったときなどにその日に撮影したデジカメやムービーを映し出すというのがある。これまではデジカメやムービーの本体にある小さな画面をみんなで額を寄せ合ってみるというものだった。このプロジェクターがあれば、より大きな画面でみんなでゆったりと見ることができる。
そうした使い方を想定してプロジェクター本体には、入力端子がついている。よくテレビやビデオデッキの裏面にある黄色いジャックを差し込むものだ。逆に言えば、この入力端子さえあれば、他の機器もこのプロジェクターで映し出すことができる。例えば iPod もドックコネクタに接続する専用ケーブル経由ということであれば可能だ。
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これまでプロジェクターと言うと、一社に一台というものだった。しかし、こうしてコンパクト化が進んでくると、いよいよ一人一台という時代ももうすぐそこまできていると感じざるを得ない。
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