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デザインステーショナリーになったテプラ(2ページ目)

今年で20周年を迎える電子文具のロングセラー「テプラ」。そのテプラがこのほど全く新しいデザインに身を包んで登場しました。パソコンとつなぐヘビーユーザー向けタイプもあります。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド


より本格的な使い方が楽しめるSR3700P

キングジム テプラPRO SR3700P
パソコンと連動させて使う「テプラ」PRO 3700P 20,790円
日々たくさんのラベルを作るというヘビーユーザーの方には、こちらのタイプもいいかも知れない。このSR3700Pはパソコンと連動して使うタイプになっている。

ご覧のとおりテプラ本体にはキーボードも液晶ディスプレイもない。操作は全てパソコンから行う。このSR3700Pはちょうど、ラベル専用の小さなプリンターと考えていただくとわかりやすいと思う。
キングジム テプラPRO SR3700P
付属の専用ソフトをPCにインストールしてUSBでつなぐ。

キングジム テプラPRO SR3700P
印字されたラベルは口から勢いよく飛び出してくる。サイズは、一般的な外付けハードディスクくらいのコンパクトさ。そして、こちらもキュービックテプラ同様のスッキリとしたデザイン。このSR3700Pで特に私が気に入った点は、ロゴなどのオリジナルマークをプリント出来ること。

試しに自分のロゴマークを専用のアプリケーションで取り込んでラベルに印刷してみた。ちなみに印刷は、一般のパソコンプリンターと全く同じ手順でOK。印刷色は黒のみだが、しっかりとロゴが印刷出来ている。こうしたオリジナルマークが印刷できるとなれば、会社だけでなくショップなど、幅広い用途で活用出来そうだ。
キングジム テプラPRO SR3700P
オリジナルの画像を印字することも可能。


これまでテプラというものは、どちらかと言うと仕事面で使うものというイメージがあった。しかし、今回のものは、いい意味での「らしく見えないデザイン」になっている。これにより、一般家庭のリビングルームなどにも馴染んでしまうことだろう。機能系電子文具から嗜好系電子文具へと新たな展開を感じさせるニューテプラだ。
キングジム テプラPRO SR3700P
よりパーソナル的存在になった今回の新テプラ


<関連リンク>
キングジム テプラPRO SR600、SR3700P 公式サイト

ガイド関連記事「オリジナルのエンボスが楽しめる」
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