MOLESKINEの新作続々。
早くも2009年のダイアリーも発表されていた。
今や手帳の中でも確固たる地位を築いているMOLESKINE。インテリアショップ関係者からも熱い視線を集めていた。新製品としては、新しい装いのダイアリーが発表されていた。表紙に「パテントレザー」という素材をまとったモデルだ。
最も注目を集めていたパテントレザータイプのダイアリー
これまでのMOLESKINEにはないツヤツヤとした質感が特徴的。透明感のある素材でコーティングされたようなスタイルになっている。この「パテントレザー」はアパレルやファッション業界ではすでに幅広く使われている素材でそうだ。MOLESKINEと言えば、モグラのような風合いのマットな表紙がトレードマークだったが、ちょっと路線を変えたモデルと言えそうだ。こちらは限定数での販売になると言う。
ツヤツヤとした加工は見た目どおりの触り心地。 |
また、北京五輪を目前に控え、シティノートブックの北京バージョンも展示されていた。中国語と英語で表記されており、オリンピック開催場所の地図をまとめた別冊も付属する。
北京オリンピック開催にあわせて発売されるシティノートブック北京版。この秋には東京、京都の発売も予定されている。
そして、これは売り物ではないのだが、スタッフの方が携えていたオリジナルのファイルが個人的に気になったので紹介しておきたい。MOLESKINEのカバーはそのままにサイズがA4になったファイルだ。表紙の内側にはMOLESKINEお馴染みのポケットも備わっている。販売したら、結構売れるのではないかと思う。
スタッフの方々が携えていたMOLESKINEファイル(4穴リング)
その他、MOLESKINEと企業がコラボレーションしたノートも色々と展示されていた。ニューヨーク近代美術館MoMAやAdobe、日本ではキリンビールなど様々な企業のロゴマークが表紙に刻印したものがあった。こうしたノートは一般には販売されることはなく、企業が顧客にプレゼントする際などに使われると言う。
ニューヨーク近代美術館MoMAやサッポロビールの 刻印&帯の付いたMOLESKINE。 |