ステーショナリー・文房具/ステーショナリー関連情報

机の上を楽しくさせてくれるDESK LABO(3ページ目)

2007年に世田谷にオープンしたステーショナリーショップ「DESKLABO」。ドイツやチェコの普段使いの文具がいっぱい揃っています。しかも、どれもリーズナブル。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド


男性も十分楽しめる雑貨

基本はステーショナリーが中心だが、一部遊び心あふれる雑貨も並んでいる。その一つが、ミニチュアの自転車。実に精巧作られていて、ハンドルはもちろん車輪までしっかりと可動する。しかも、これは空き缶で作られているというから驚きだ。確かに泥よけの内側にはジュースのデザインが垣間見える。環境にやさしい雑貨だ。
リサイクル缶 ミニチュア自転車
左/マダカスカル製 ミニチュア自転車 1台 1,260円
右/ちゃんと可動する良くできた作り込み

それから、なぜかハーモニカも置いてあった。ドイツの名門ハーモニカブランド、ホーナー(HOHNER)社製もの。そのミニサイズのものだけ並んでいた。キーホルダータイプは315円という価格ながら、1オクターブ分の演奏がしっかりとできる。このお手頃感につられて、子供へのおみやげと自分の分も含めて3つ買ってしまった。
ホーナー ハーモニカ
左/ハーモニカの名門HOHNER社 リトルレディ 1,260円
右/こちらはキーホルダータイプ。もちろんちゃんと音を出せる。315円

一般に雑貨というと、女性向けというイメージがある。確かにそうしたものもしっかりとセレクトされている。その一方で、ハーモニカのように男性心をくすぐるアイテムも揃っているのがうれしい。そのバランスがちょうどよく保たれている。これはオーナーの金井さんと女性スタッフによるセレクトのせいだろう。
ドイツ製の折り紙
左/ドイツ製の折り紙。ヨーロッパにも折り紙があったとは、驚き。
右/パラフィン紙を使った折り紙。折るだけでなくラッピングなどにも使えそうだ。


金井さんとスタッフの塚本さん。シュナイダーやセントロペンなど日本ではあまり見かけないステーショナリーが揃ったDESKLABO。なにより、ほとんどの商品がとてもリーズナブルなのがうれしい。海外のデザインステーショナリーというと、日本製よりも高くなりがちだ。しかし、今回はペンが150円くらいから、高くても2500円くらいの万年筆までという価格帯。

子供のころ100円玉を握りしめて駄菓子屋に行くのが楽しみだったが、DESKLABOでは1,000円札を握りしめても、たっぷり楽しむことができる。近くには、吉田松陰ゆかりの松陰神社もある。休日の散歩がてら世田谷線にのって文具ショッピングをしてみるのもいいと思う。

■ショップ情報
 DESK LABO
 東京都世田谷区世田谷4-1-13
 TEL 03-3421-7409
 営業時間 11:00~20:00 (日曜日は 12:00~19:00)
 定休日 水曜日
 ショップの地図(携帯でもご覧になれます。)

<関連リンク>
DESK LABO オフィシャルサイト
ガイド オススメ ステーショナリーショップ リンク集
ステーショナリーショップ DESKLABO
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