ヴァルドマン(ドイツ)
今年で90周年を迎えるドイツのペンブランド「ヴァルドマン」。その90周年を飾るアニバーサリーモデルがメインに展示されていた。ヴァルドマン90周年記念モデルの万年筆 |
ヴァルドマンの万年筆はこれまでカートリッジかコンバータのみだったので、唯一の吸入式となる。インク残量が確認出来る窓は無色透明になっているので、ブルーのインクを入れたらさぞかしきれいだろう。ペン先もこれまでのものよりも大きなものになり、ゆったりとした筆記が楽しめそうだ。
左/クリップの先端にはダイヤモンドが輝く 右/本格的な吸入タイプ。インクの残量がわかるスケルトン窓 |
シャープペン(0.5mm)と黒の油性ボールペンを1本にまとめた多機能ペン「DUO(デュオ)」 |
スクエアカットのセトラにピンクゴールドタイプも登場していた。シャンパンゴールドを思わせる淡い色のゴールドだった |
重厚なウッドケースからは出てきたのは…… |
ポーランドを代表する指揮者「シマノフスキー」モデルの万年筆 |
昨年11月からポーランドで販売を開始したところ、ポーランド政府の目にとまり、現在では外交の際のプレゼントとしても使われているという。
プロバー(ドイツ)
日本でもお馴染みのプロバー社 |
今回のものは、「CLIC+CUT」というものだ。さすが、シンプルながら美しいデザインになっている。これは色々な商品のパッケージを簡単に切り取れるアイテム。中でも、CDなど特に薄くてはがしにくいフィルムパッケージを得意としている。使い方は、本体のフタをカチッと開けて、中にあるカッターではがしたいパッケージの角にあててスライドさせるだけ。もちろんCDだけでなく、どんな形でも対応可能という。ショップでの販売というよりも、企業のノベルティ用としてつかわれていくことを期待していると話してくれた。
刃は内側にあるので、普段持ち歩くときは安全。キーホルダーにもなる |
【本展に関するお問い合わせ】
メサゴメッセ・フランクフルト(株)
TEL.03-3262-8453
info@japan.messefrankfurt.com
来年のペーパーワールドは、2009年1月31日~2月3日ドイツ・フランクフルトで開催。
【関連リンク】
・ペーパーワールド2008レポートのその1
・ディプロマット オフィシャルサイト(英語)
・Biellaオフィシャルサイト(英語)
・ファイロファックス オフィシャルサイト(日本語)
・オリジナルクラウンミル オフィシャルサイト(日本語)
・ファーストカード オフィシャルサイト(英語)
・ヴァルドマン オフィシャルサイト(日本語)
・プロバー オフィシャルサイト(英語)
・プロバー オフィシャルサイト(日本語)
・PETER SCHARF氏オフィシャルサイト(英語)