シンプルなガラスレザータイプ
THEME ガラスレザータイプ
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この差し込み式の手帳 THEMEは、このガラスレザータイプからスタートした。言わば、THEMEの基本と言えるモデルだ。
落ち着いたマットな質感のガラスレザー
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イタリアのブッテーロレザータイプ
THEME ブッテーロレザータイプ
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THEMEのハイエンドモデルのブッテーロレザータイプ。ブッテーロとは、イタリア トスカーナ地方の皮革タンナー ワルピエ社の手により植物性タンニンでなめされた高級革。
他のヌメ革にはない深い味わいの色が特徴
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このブッテーロレザータイプは、他の2種類と比べ、裏表紙にはジッパー付きのポケット、そして、表紙を開いた左側にはカードポケットが折り込まれているなど、より多機能なつくりになっている。
表紙には、ジッパー付きのポケット
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表紙の内側にいはカードポケットも(A5、A6タイプのみ)
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左側に備わっているペンホルダーはやや長めになっている。
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ユニークな付属のスケジュール帳
付属のスケジュール帳にはあるこだわりが、
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最後に、付属のスケジュール帳について触れておきたい。中身は前半に、マンスリー、その後にメインダイアリーとなるウィークリーと、一見するとごく普通のスタイル。
見開きで2週間のダイアリーページには、
日付が入っていない。 |
スタイルこそ定番だが、ユニークなのは、ウィークリーダイアリーが58週分もついているところ。1年は52週なので、これは明らかに多い。しかも、ウィークリーには日付が一切書かれていない。実はこれ、手にしたその日からすぐに使えるようにという配慮から考えられたもの。必ずしも入手した時が1月1日とは限らず、2月や3月、はたまた10月という時だってあり得る。そうした時でも、日付さえ入れれば、すぐ使えるからだそうだ。また、6週分も余裕があるので、年に数回はある、とても忙しい週などに、見開き2ページ(2週間)分を1週間用としてゆったりと使うなど、幅広い使い方ができる。
ブリットハウスの方いわく、使う際にそのつど日付を書くことで、本人がその日付を忘れなくなるという効果があるそうで、実際に使われた方の多くは、結構次の年もリピートするという。
これ一冊でスケジュール管理から、メモまでこなすオールインタイプ
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製本タイプのスケジュール帳のカバーという面で見てみると、これまでは、元々付いているものをそのまま使うというのが一般的だった。しかし、このブリットハウスのTHEMEでは、まるでシステム手帳のようなスタイルを楽しみつつ、スケジュール帳に加え、メモパッドまで使うことができる。単機能になりがちな製本スケジュール帳を多機能に様変わりさせてくれるジャケットだ。
製本スケジュール帳をずっと使い続けているという方は、一度こうしたジャケットで気分一新してみるのもいいかもしれない。
<関連リンク>
ブリットハウス オフィシャルサイト