これまでにないカラーリング&デザイン
ハイタイド モバイルPCエンベロップ
このほどハイタイドから「モバイルPCエンベロップ」が発売された。ハイタイドと言えば、デザインダイアリーや海外からペンやファイルなどを輸入しているデザインステーショナリーブランドである。今回のPCケースは、そんなステーショナリーで培ったノウハウをいかんなく発揮されたものになっている。
商品名を「ケース」ではなくあえて「エンベロップ」と言っているところがいかにもステーショナリーメーカーらしくていい。エンベロップとは封筒のこと。確かに外観は封筒のような大きなフタが付いているので、これまでのPCケースらしさが全く感じられない。
サイズは、A4用のLサイズとB5用のSサイズの2種類。それぞれ色鮮やかなカラーリングだ。PCケースと言えば、ブラック系のものばかりだったので、こういうデザインを持ち望んでいたと言う方は結構多いのではないかと思う。
ビビッドなカラーとシックな組み合わせ
ひとつひとつの色を見るとちょっと派手かなと思ってしまうが、フタのシックなカラーのおかげで落ち着いた印象になっている。これならビジネスの場でも十分いけそうだ。
使いやすさもしっかり考えられている
厚みのある低反発ポリウレタンがPCを守ってくれるざっくりとしたカバーを指で押し込んでみると、グニューとゆったりとへこんでいく。中のクッション素材には、枕などでよく見かける低反発ウレタンが使われている。大切なPCをしっかりと守るという基本性能は十分だ。
フタを開けると、バリバリと盛大な音がする。この音からもたっぷりとマジックテープが使われていることがわかる。特に、フタの内側のマジックテープは、2倍近くの幅がある。これはA4サイズ、B5サイズと言えどもメーカーごとに微妙に大きさが違うため、どれを入れてもフタがしっかりとめられ、ノートPCが中でグラグラ動いてしまわないようにするためだろう。
実際に、ノートPCを入れてみて気づいたのは、収納スペースは結構キツキツなのに、出し入れが思いのほかスムーズにできることだった。よく見ると、収納口のところに切れ込みが入っている。ちょうどYシャツのボタンを2~3個はずしてはだけたような感じだ。はだけていると言っても、常にだらしなく広がっているのではなく、普段は閉じていてPCを出し入れする時だけ、グワッと広がるようになっている。ともすると出し入れがしやすくするために、中をゆったりめにすることが多いが、それだと、どうしてもPCが中で遊んでしまうということになりがちだ。これは出し入れがしやすく、同時にしっかりとホールドという一見矛盾していることをうまく両立させている。
ちょっと大きめなPCを入れると、この切れ込みが少しばかり開いたままになるが、さきほどたっぷりめのマジックテープでビシッと留めてしまえば、全く問題ない。
また、さすがステーショナリーメーカーならではだと思ってしまったのが、裏面にポケットがついているところ。ここに紙のノートとペンを差し込んでおくことができるようになっている。パソコンで仕事をするときでも、紙とペンも一緒に使うという場面は結構多いと思う。また、デジタルだけでなくアナログの文具も忘れずに、という文具メーカーとしてのメッセージも込められているのかも知れない。
フタを開けると、バリバリと盛大な音がする。この音からもたっぷりとマジックテープが使われていることがわかる。特に、フタの内側のマジックテープは、2倍近くの幅がある。これはA4サイズ、B5サイズと言えどもメーカーごとに微妙に大きさが違うため、どれを入れてもフタがしっかりとめられ、ノートPCが中でグラグラ動いてしまわないようにするためだろう。
がっちりとめられるマジックテープ式 | フタ側のマジックテープは幅が広くなっているので、サイズに応じて微調整ができるのがいい。 |
実際に、ノートPCを入れてみて気づいたのは、収納スペースは結構キツキツなのに、出し入れが思いのほかスムーズにできることだった。よく見ると、収納口のところに切れ込みが入っている。ちょうどYシャツのボタンを2~3個はずしてはだけたような感じだ。はだけていると言っても、常にだらしなく広がっているのではなく、普段は閉じていてPCを出し入れする時だけ、グワッと広がるようになっている。ともすると出し入れがしやすくするために、中をゆったりめにすることが多いが、それだと、どうしてもPCが中で遊んでしまうということになりがちだ。これは出し入れがしやすく、同時にしっかりとホールドという一見矛盾していることをうまく両立させている。
収納口に切り込みがあるので、 | PCの出し入れがスムーズ |
ちょっと大きめなPCを入れると、この切れ込みが少しばかり開いたままになるが、さきほどたっぷりめのマジックテープでビシッと留めてしまえば、全く問題ない。
チャックやボタンではないマジックテープなので、大切なPCにキズを付ける心配がないのもいい。 | やや大きめなPCを入れると切れ込みが多少広がる |
また、さすがステーショナリーメーカーならではだと思ってしまったのが、裏面にポケットがついているところ。ここに紙のノートとペンを差し込んでおくことができるようになっている。パソコンで仕事をするときでも、紙とペンも一緒に使うという場面は結構多いと思う。また、デジタルだけでなくアナログの文具も忘れずに、という文具メーカーとしてのメッセージも込められているのかも知れない。
裏側にポケットがあり、ノートやペンなどを入れておくこともできる。
これまでのPCケースというと、バッグの中に入れて使うインナーケースといったものが多かった。そのため、あまりデザイン性にこだわったというものがなかったような気がする。
今回のモバイルPCエンベロップは、もちろんこれまでのようなインナーケースとして使うことも出来るが、これは、かばんにしまってしまうのがもったいないいいデザインをしている。ノートやペンなども入れておけるので、これだけを携えて出かけると言うスタイルもいいと思う。
インナーケースとしてだけでなく、これを小脇に抱えてちょっとカフェで仕事なんて使い方もできてしまう。
■Lサイズ 3,990円
外寸:W410×H315×D25mm。重量:約300g
■Sサイズ 3,150円
外寸:W350×H280×D25mm。重量:約245g
*A4・B5サイズであっても、サイズが合わないものも一部あるそうです。サイズをお確かめになることをお勧めします。
■Lサイズ 3,990円
外寸:W410×H315×D25mm。重量:約300g
■Sサイズ 3,150円
外寸:W350×H280×D25mm。重量:約245g
*A4・B5サイズであっても、サイズが合わないものも一部あるそうです。サイズをお確かめになることをお勧めします。
こういう持ち歩いてみたくなるケースを使うことで、これまで以上に積極的に、そして快適にモバイルライフをエンジョイすることができそうだ。
<関連リンク>
モバイルPCエンベロップは以下で購入可能です。
モバイルPCエンベロップ Lサイズ
モバイルPCエンベロップ Sサイズ
ハイタイド オフィシャルサイト