今なお進化し続けるカーズ社のスターリングシルバー
英国のシルバースミス(銀細工師)のメッカ、シェフィールに本拠を置く
カーズ社スターリングシルバーの代表的な製品といえば、フォトフレームだろう。英国では、結婚式の写真をこのフォトフレームに入れて飾るというのが一つの習慣となっている。なにも銀でなくてもフォトフレームであればいいような気がするが、実は銀でなくてはならない深い理由がある。銀はその性質上時が経つにつれ、次第に黒ずみがでてくる。黒くなれば、当然磨かなければならない。こうして定期的に磨くことで、写真を手に取り、結婚当時の気持ちを思い返しながら愛情を再確認するという訳なのだ。
カーズ社スターリングシルバーの代表的な製品といえば、フォトフレームだろう。英国では、結婚式の写真をこのフォトフレームに入れて飾るというのが一つの習慣となっている。なにも銀でなくてもフォトフレームであればいいような気がするが、実は銀でなくてはならない深い理由がある。銀はその性質上時が経つにつれ、次第に黒ずみがでてくる。黒くなれば、当然磨かなければならない。こうして定期的に磨くことで、写真を手に取り、結婚当時の気持ちを思い返しながら愛情を再確認するという訳なのだ。
カーズの商品の中で、最も代表的なのが、
フォトフレーム。豊富なデザイン・サイズが揃う。
フォトフレーム。豊富なデザイン・サイズが揃う。
銀特有の黒ずみが出にくい「ラスターシルバー」のフォトフレーム。見た目はこれまでのものと何ら変わらない。さて、このように、銀には良くも悪くも黒ずみがでてくるという特性がある。いぶし銀という表現もあるように、銀ならでは風合いとして好意的にとらえることもできる。しかし、この点については、日々大変なご苦労をされている方々がいる。それは店舗で銀製品を販売をされている方々だ。なにしろ、彼らは商品を常に輝かせるために、店頭にある銀製品を来る日も来る日も磨き続けなくてはならないのだから。こうした方々から以前より、どうにかして、黒ずみがでないスターリングシルバーはできないものかという要望がカーズ社に寄せられていた。
そうした声を受け、カーズ社はハラム大学と共同研究し、5年間に渡って試行錯誤を繰り返し、2006年についに黒ずみにくいスターリングシルバーの開発に成功した。磨きなどのケアをしなくとも何年もの間、変色しないのだそうだ。カーズ社では、この画期的なスターリングシルバーを「ラスターシルバー」と名付け、世界特許を取得した。ちなみに、黒ずまないシルバーと言えば、いわゆるロジウムメッキというものもあるが、この「ラスター シルバー」は、ロジウムメッキのような表面加工ではないため彫金などしても全く問題ないという。
この「ラスター シルバー」素材を使ったカーズのデスクアクセサリーをいくつかご紹介しよう。
そうした声を受け、カーズ社はハラム大学と共同研究し、5年間に渡って試行錯誤を繰り返し、2006年についに黒ずみにくいスターリングシルバーの開発に成功した。磨きなどのケアをしなくとも何年もの間、変色しないのだそうだ。カーズ社では、この画期的なスターリングシルバーを「ラスターシルバー」と名付け、世界特許を取得した。ちなみに、黒ずまないシルバーと言えば、いわゆるロジウムメッキというものもあるが、この「ラスター シルバー」は、ロジウムメッキのような表面加工ではないため彫金などしても全く問題ないという。
この「ラスター シルバー」素材を使ったカーズのデスクアクセサリーをいくつかご紹介しよう。
マネークリップ 13,650円 | シルバー小物の中で人気のマネークリップ。スターリングシルバーは、そもそも銀貨として使われてきたので、お金との相性はいいのだろう。 |
ルーペ付きブックマーク 11,550円 | クリップ式のブックマーク |
先端のルーペで読みにくい文字を
拡大
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ピルケース 24,150円 | サプリメントなどを入れて 持ち歩くのによさそう |
ペーパーナイフ 26,250円 | ルーペ・ペーパーナイフセット 33,600円 |
写真をご覧いただければおわかりのとおり、これまでのスターリングシルバーと風合いは全く変わらない。スターリングシルバーならではの暖かな輝きを手間なく手軽に楽しむことができるということで、先ほどご紹介した販売員の方はもちろんのこと、私たちユーザーにとってもとても喜ばしいことだ。今まで以上にシルバーをより身近に楽しむことができそうだ。
カーズ ラスターシルバーにも、
もちろん英国政府鑑定済みのホールマークが刻印されている。
もちろん英国政府鑑定済みのホールマークが刻印されている。
<関連リンク>
CARRS オフィシャルサイト(英語)