紙製品メーカーとしての強みを生かしたミドリブース
毎年の恒例イベントになっているデザインコンペ。
今年のテーマは「MD用紙」。
今年のテーマは「MD用紙」。
ここ数年、ミドリブースでは社内デザインコンペの作品を展示して、来場者に投票してもらうというスタイルをとっている。
今回は、ミドリのオリジナルの紙「MD用紙」をテーマに様々作品がズラリと展示されていた。さすが紙製品メーカーだけあって、こんなものまでと、思えるユニークなものもあり、ミドリの企画力の幅というものが感じられた。
「MD用紙」とは、「ミドリダイアリー用紙」の頭文字をとって付けられもので、文字通りダイアリーのために作られた紙だ。既成の紙では満足できず、筆記特性にこだわり抜いた紙をオリジナルで作り、以来40年に渡ってミドリの様々な商品、例えば、ダイアリー、日記そして、私たちに身近なところでは「トラベラーズノート」等にも使われている。つまり、紙製品メーカーのミドリの本質を表す紙なのである。
これまで色々な製品に使われながらも、あまり表舞台に立ったことのなかった「MD用紙」が、様々に七変化をし、ユニークな姿で私たちの目を楽しませてくれていた。それらの作品をとくとご覧いただきたい。
「等高線メモ」 600円 山の斜面を立体的に表現したメモ。実際に一枚一枚かけるのがうれしい。 | 「タイムイズマネー」1,200円 お金を模した紙の裏面がメモ用紙になっていて、中央には時計までついている。「お金と時間は大切に」というメッセージが込められている。 |
「MD用紙ワンプメモ」340円 実際にMD用紙が納品されてくる時の業務用包装に包んでコンパクトにしたメモ用紙。木製のパレットの上に乗っかっているのが妙にリアルでいい。 | 「3Dメモ」600円 紙の表紙に描かれたデザインが断面にまでつながっている。メモを使っていくと、そこに描かれたろうそくまで短くなっていくのが楽しい。 |
「白地図帳」1,000円 ゴムバンドを外すと、中から大きな白地図が広がり出す。この地図を片手に冒険に行ってみたくなる素敵なノートだ。 | 「Memo-Calender」1,000円 カレンダーの周りにメモスペースがある。カレンダーにメモするだけでなく、欄外のメモにも書く。枠にとらわれない自由な予定が立てられそうだ。 |
*上記作品は、現時点ではあくまでもコンペ作品で、今後の商品化は未定。ですので、いずれの価格も参考価格です。