スクラップブッキングとは
スクラップブッキングという言葉をご存知だろうか?スクラップブッキングとは、思い出の写真を色々な飾りなどをつけてコラージュ的に貼り付けていくペーパークラフトのことである。アメリカでは、このスクラップブッキングがとても大きな市場になっていて、その市場向けにさまざまなステーショナリーが作られている。今回はスクラップブッキングにも便利なザイロン社の2つのアイテムをご紹介します。
【XYRON(ザイロン) ステーショナリー紹介】
スクラップブッキングだけでなく、オフィスでも使える活用できる
『ザイロン シールメーカー』
今回取り上げるザイロン社のシールメーカーは、スクラップブッキングでよく使う、リボンや写真などをシールにするツールなのだが、それ専用にしておくのはもったいないというくらいによくできている。
オフィスをはじめ、色々と活用範囲が広いので、ぜひとも皆さんにご紹介したいと思う。
誰でも簡単にシール作成『ザイロン シールメーカー』の使い方
今回使用するシールメーカー
『ザイロン シールメーカー』:手のひらにのるくらいのコンパクトなサイズ
1. 本体の穴にシールにしたい紙片を入れる
本体の上に開けられた穴からシールにしたい紙片を入れる。
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紙片を穴の奥に滑り落とす
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Xボディの上には四角い穴が開けられている。この穴にシールにしたい紙片を絵柄を上にして、滑り台から滑らせるように中に入れる。
2. 本体の下側から出てくるテープを引っ張る
本体の下側から出ているテープの切れ端を引き出す
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テープの中には先ほどの紙片が入った状態で出てくる
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その対角線上に出ているテープの切れ端のようなものを引っ張る。
3. 引き出したテープの透明なカバーをはがす
これで、シールの完成
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テープを引き出すと、先ほど入れた紙片がそのテープの中に入った状態で現れてくる。透明のカバーをはがせば、裏側には満遍なく粘着材が付いたシールが出来上がっている。
たったこれだけ。実に簡単だ。あまりも簡単すぎて、失敗する余地はほとんどないと言っていいくらいだ。粘着材で手をベトベトにすることなく、スマートにそして、スピーディーにシールを作ることができる。
■幅3cm×厚さ2mmまでのものなら何でもシールに
透明のシートをはがせば、
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先ほどの紙片はシールに変化している。
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紙のサイズは先ほどの穴に入るサイズなら大丈夫。厳密に言えば幅が3cmで、厚みが大体2mm程度のものならどんな紙でもシールに変身させてしまう。
1回でもこのシール作りを味わってしまうと、やみつきになること間違いなしだ。
シールメーカーのオフィス使用アイデア
シールなんて、オフィスでそんなに使わないのではと、お考えになるかもしれないが、これが結構役に立つ。シールメーカーをオフィスで使うアイデアを2つご紹介します。■使用アイデア1:ファイルの見出しやインデックス、名前シールに
例えば、ファイルの見出しや背表紙にインデックスを貼るときがそうだ。素敵なデザインのファイルをせっかく使っていても、インデックスを手書きにしたり、テープラベラーで作ったラベルではちょっと味気なくなってしまう。そんな時こそ、このシールメーカーを使って、カラフルなロゴシールにして貼れば、見違えるほど見栄えがよくなる。また、ノートなどの自分の持ち物に貼る名前シールを作るのもいいと思う。
■使用アイデア2:手軽に使える糊として
カートリッジは詰め替え式
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オプションで貼ってはがせるタイプのカートリッジもある
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シールメーカーのよい点は、小さな紙にも粘着材をはみ出すことなくきれいに貼ることができることにある。小さい紙に糊を塗ろうとすると、糊がはみ出て机を汚したりすることがあるが、このシールメーカーなら、机も手も汚すことはない。また、頻繁に使うシールなどは、あらかじめたくさん作ってストックしておけるのも、このシールメーカーならではの良さ。必要なときにその都度糊付けせずに、ペタペタと貼ることができるのだ。
通常の糊に加えて、手軽にできる糊付け機としてデスクに常備しておくと、思いのほか便利だと思う。
本体に内蔵されている糊は、粘着力の強い貼ったらはがせないタイプだが、オプションで貼ってはがせるタイプもあるので、ロゴ入り付箋紙を作るということもできる。これ以外にも、使い方は色々と広がりそうだ。
次は、ザイロンの他のおすすめアイテムを紹介します。