無重力でも書けるその威力を実感するには。。。
この宇宙でも書けるというスバラシイ仕組み、頭ではわかっても、実際に宇宙に行って確かめるということもそうそうできない。そこで、日ごろの生活の中で、この威力を肌で感じることができる方法をご紹介しよう。
実は、ボールペンが不得意とする
上向き筆記 |
でも、このスペースペンは大丈夫。ペン先がどこを向いていようが、カートリッジの中の窒素ガスの働きによって、スムーズにインクが出てくる。
会社で片付かなかった仕事を家に持ち帰り、ソファーなどに寝転がって、書類に書きこむときや、寝転びながら本を読んでいるときに線を引く、といった時に、大活躍してくれることだろう。
使い心地は。。。
一切の無駄を省いたメタル感あふれるボディ
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しっかりとしたノックの感触からも
造りの良さが感じられる。 |
ボディ内の気密性を高めるために
ネジ山がたくさん切られている。 |
私はこうした造りの良さそうなペンを見ると、どうしても分解して中がどうなっているのかを確認したくなる習性がある。そして、いつもの様に、ボディをくるくると回してはずしにかかった。ところが、いくら回してもなかなか外れない。ようやくのことではずして、その結合部を見てみれば、明らかに普通のボールペンよりもねじ山がたくさん切られている。きっと気密性を高めるためなのだろう。同時にこの気密性により、先ほどのノック音がいい音を奏でていたのだと思う。
宇宙でも耐えうる特殊なインクは
少しばかり粘り気のある書き味 |
必要以上の造りの良さを味わう
制限速度時速100kmの日本に200km以上ものスピードが出せる車がある。そんなスピードを出すところもないのだから、必要ないと思う方もいるかもしれないが、これは、車の余力を愉しむということだそうだ。
その意味で言えば、このスペースペンも同じかもしれない。宇宙という極限状態を耐え抜いたペンを日常生活の中で愉しんでみるというのもいいものだと思う。
でも、近い将来、宇宙旅行に行くこともあり得るかもしれないので、その時のために、今から1本持っておくのもいいだろう。
フィッシャー スペースペン AG-7 10,000円+Tax
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