4/4 紙との付き合い方がもっと優しくなれるお店 [ステーショナリー・文房具] All About

■　手帳カバー

手帳カバー
ファブリック&レザー　
クオバディスエグゼクティブ用　13,650円
　　　　　　ビジネス用　　　　 9,450円
＊価格はカバーのみです。手帳は含まれません。

ペンさしの位置が絶妙常に持ち歩く紙と言えば、おそらく真っ先にあがるのが手帳だろう。この手帳カバーはクオバディスのエグゼクティブとビジネスが入る2種類が用意されている。上質な革と圧縮コットンでしっかりと作られている。この手帳カバーで、私が思わず大きくうなずいて関心してしまったことがある。

それは、ペンさしの位置。システム手帳などでは、手帳を開いた右側もしくは左側についていることが多い。これだと、手帳に記入しようとするとそのペンさしが手にあたってちょっと邪魔に感じることがある。この手帳カバーでは、裏表紙にペンさしが付いている。これならペンさしに全く干渉することなく思う存分書き込むことができる。使い手のことをよく考えたとてもいいアイデアだと思う。

■　名刺入れ

名刺入れ
10,500円

口がよく広がるので出し入れが楽閉じたままの状態だと、この名刺入れのすごさがなかなか分からない。開いてみると、よくある2ポケットになっている。名刺入れの最大の役割は名刺を入れて、そして出すこと。この出し入れを必要な時にさっとできる工夫がある。

開いた状態で両端を持って、ギュッと内側に押し込んでみる。すると、名刺の口がパカッと大きく広がる。まるで巣の中の小鳥たちが親鳥が運んできたえさをくわえようとするように。ふつうの名刺入れでもこのパカッはできないこともないが、この名刺入れはポケットの両端が縫いつけられていないので、より気持ちいいパカッが味わえるのだ。

■　レターライティングセット

レター　ライティングセット
18,900円

これさえ持っていれば、いつでもどこでも手紙が書けるという、うれしいセット。オリジナルの便箋、封筒6枚もセットされている。さらにここに切手を数枚忍ばせておけば準備は完了。


ポケットには封筒や切手を収納できる	コンパクトサイズなのでかばんにも入れておける

便箋や封筒などは、机の引き出しにしまいこんでいることが多い。そうすると、どうしても手紙は家の中で書くことになりがちだ。こうした外に持ち出すことができるセットなら外出先のカフェや旅先など、いろんな所で手紙をしたためることができる。メールではなかなか味わいない手紙の楽しさをいつでも持ち歩くことができる。

紙へ愛着が深まっていく

我々のまわりに当たり前のようにある紙。あまりにもたくさんありすぎて、そのありがたみのような気持ちが近頃薄れてきているような気がする。パソコンがいくら普及しようが、紙は決してなくならない。むしろ、これからも増えていく傾向にあるだろう。

ポスタルコのオリジナル商品をひとつひとつ見てきて感じたのは、紙に対して真摯に向き合って造りだされたものばかりだということ。こうした商品に触れ、自分と紙との関わりかたを考え直すきっかけとなった。今までよりも少しだけ、紙に対して優しくなれたようなそんな気持ちになってきた。