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著者が語るレバレッジオーガナイザーの魅力

今やビジネス書のベストセラー「レバレッジ シリーズ」。その著者 本田直之氏がこのほど出した「レバレッジオーガナイザー」。その魅力を著者ご本人に大いに語ってもらいました。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド


レバレッジ・オーガナイザーレバレッジとは、テコの原理。このテコで大きな石を軽々持ち上げてしまうように、仕事や生活など様々な事にも活用しようと提唱しているレバレッジ シリーズ。これまでレバレッジ・リーディング、シンキング、勉強法、時間術などシリーズ全体で68万部のベストセラーを誇っている。この著者の本田直之氏がこの程、ユニークな実践手帳を出された。その名も「レバレッジ・オーガナイザー」。

今回、本田氏ご本人にその魅力を存分に語ってもらった。


■今回のレバレッジ・オーガナイザーは、一見すると本のようでもあり、また手帳のようでもありますが、どんな目的で作られたのですか?
自分にレバレッジをかけ、無限大の成果を生み出す手帳

まず、これは手帳なんです。皆さん本だと勘違いされている人も多いようです。実際、表紙に手帳とかいてあるんですけどね。

これまで私のレバレッジシリーズや色々なビジネス書を読んで、すごく勉強しているのに、なかなか実行に移せないという人が非常に多いというのを実感しています。せっかく努力してるのに、とてももったいないことです。そこで、何か実行に役立つツールはできないかと常々考えていました。一方、私自身も昔からすごく面倒くさがり屋で怠け者だったので、なかなか実行出来ない部分がありました。それで、以前から自分用に考えて作って使っていたものがあったんです。

それを自分が出資している会社の若い人たちに試しに使ってもらったところ、効果があったので、これは他の人にも使えるものだと思って、今回のレバレッジ・オーガナイザーを作ることにしました。自分もこういう手帳が欲しかったんです。


■その当時使っていたものがあったら見せてもらえますか?
リラックスして仕事ができる本田氏のオフィス

アメリカに留学した時から、やっていましたが、パソコンに残っているのは2000年の頃からのものです。エクセルで管理しています。自分が50歳になるまでの目標をはじめ、どんな本を読んだか、会った人の名前までありとあらゆるものを日々付けていました。

私は、なにもないとついついダラダラと過ごしてしまう性格なんです。いろんなことを習慣化したいんです。習慣化すると言うことは、意識せずに楽にできるようになることです。そのために、こういう枠組みを作りました。


■今回のレバレッジ・オーガナイザーは、手帳ということですが、確かに1年分の書き込みスペースはあるものの日付もないですし、私たちが普段使っている手帳とはちょっと違うようですね。
手帳とは言っても予定をかくものとは全く違うこのオーガナイザーでは、いわゆるアポイントやTodoなどのスケジュール管理は行いません。それらは、これまで皆さんが使われてきたものをお使いいただければいいと思います。

この手帳では、そうしたことではなく、自分の将来の目標に向かって自分自信をマネジメントしていくためのツールです。そういう意味では、これまでのスケジュール帳に対して「セルフマネジメント帳(ツール)」と言えると思います。
整理が行き届きデザイン性もあるデスク空間。
壁面の書棚はレバレッジ・リーディングの表紙にもなっている。


レバレッジ・オーガナイザー
レバレッジ・オーガナイザー
レバレッジ・オーガナイザー
レバレッジ・オーガナイザー
レバレッジ・オーガナイザー
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