注目デザイナーの一人、「リズム・フットウエア」の鹿子木隆さんがフットサルにインスパイアされたシューズをFWコレクションに加えてた。ひとりよがりじゃまずいな~と思ってたけど、自信をもってオススメしましょう。今回はフットサルシューズです。
ひとつ目は昨年、女の子の間で大ブレークした「ルコック」。立ち上げ当初はどうなることかと思ったけど、あれよあれよという間にブランド・イメージを確立してしまった。日本企画がインターナショナル・モデルに採用され、アニエスbで展開されたり、ツモリ・チサトやminaとのコラボレートでも有名になりました。そんな「ルコック」からもフットサルシューズが出ているのだけど、ゴメン!! 写真取り込むの忘れた。右の写真は定番モデルの新作です。5900円。
もうひとつが今回のW杯で改めて注目された「アンブロ」。ポール・スミスとのコラボレート・シャツにはプレミアがつきました。左のシューズのシューレースの先には国旗がデザインされています。本格的なフットサルシューズですが、女の子にも徐々に人気が出始めているよーです。写真左から7900円、6900円、5900円。
フットサルシューズはほかにもまだまだあり(たとえばトッパーとか)、セレクトショップの露出はまだ少ない。ギア系の専門店に行けば、掘り出し物が見つかるかも。
●デサントお客様相談センターTEL.03-5979-6101
*ここからはオヤジ臭い説教トークなので、読みたい人だけどーぞ。
●ギアとしての靴をタウンで履くのには抵抗がある。だってそのスペックは本来、走ったり、山を登ったりするためのものだからだ。格好良いから履きたいというユーザーの気持ちはわかるけど、“格好良い”の根拠はメーカーのイメージ戦略がつくり出したものだったりするから始末が悪い。なんでこんなことが起こるかというと、作り手たちがタウンシューズを真剣につくっていないからだと、僕は思う。陸サーファーが“ダサい”という教訓は、作り手にもユーザーにも、少しも生きていない。
●そーゆー意味では、フットサルシューズは舞台がストリートであり、ファッションとしての切り口は許容範囲かな。ただ、そこから草の根的にフットサルという競技が盛り上がるのがホントだけどね。
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