前回の記事「エナメルの靴でゴージャスに装う」で、今年はフォーマルなエナメルの靴が人気であることをご紹介しました。エナメルとは皮革の表面をウレタン樹脂で覆っている素材で、表面のシャープな光沢が特徴です。

普通の靴素材とは異なるために、どのように手入れをすればよいのか迷う人が多いと思います。そこで今回は、光沢感を引き立たせ、長持ちさせるエナメル靴の手入れの方法について解説します。

エナメルは水には強いが乾燥に弱い

まず、エナメルは本革にコーディングを施したものですので、水に強いですが、乾燥には弱くひび割れなどを起こしやすい素材です。さらに、直射日光などで日焼けなどをすると変色しやすい特徴があります。

エナメルは一度変色したり、ひび割れると、元には戻らないため、日頃からよく手入れをしておく必要があります。通常の皮革と比べると確かに水には強いのですが、長持ちさせるためには防水のケアを怠ってはいけません。また、乾燥によるひび割れを防ぐためには、エナメルのツヤを維持し、革を柔らかく保っておく必要があります。
エナメル靴はちゃんと手入れをしないと、乾燥し革が硬くなり、ひび割れてきます photo:石井幸久(m.m.blue)



次のページでは、エナメル靴を長持ちさせるコツをご紹介します。

【最新記事】
この秋にこだわりたいカーディガン
ポケットチーフの正しい折り方、挿し方 2
男のスーツ姿がセクシーに見える3つの条件