日本人男性に似合うメンズ香水とは?
香りを女性だけのものだけにしておくのはもったいない。男には男の香りがあり、男なりの愉しみ方があるものだ。以前の記事『男も香りを愉しもう!失敗しない、男の香水選びのコツ』では、日本人男性に似合うフレグランスのポイントを解説した。今回は、巷に溢れている数多くの香水の中から、ガイドが選ぶ「日本人の男に似合うフレグランスBEST5」を紹介したいと思う。ここに選んだフレグランスは、僕が独断と偏見で選んだもの。僕が個人的に好きな香りであるのは言うまでもない。
それに加えて、日本の男性のライフスタイルに適しているかどうかを判断基準にした。ポイントは、「男性が職場などで日常的に使用できること」「他人に嫌悪感を与えず、また個性を表現するのにふわさしいものかどうか」を重要視した。選び方にあたっては売り上げの大きさや発売時期などは考慮していないことをご了解いただきたい。
【目次】
- 第5位:ラルフローレン ロマンス フォーメン オードトワレ
- 第4位:ポリス インターアクティブ フォーヒム オードトワレ
- 第3位:ジョルジオ・アルマーニ アクア ディ ジオ プールオム オードトワレ
- 第2位:イッセイミヤケ ロ-ドゥ イッセイ プールオム オードトワレ
- 第1位:クリスチャン・ディオール ディオール オム オードトワレ
第5位:ラルフローレン ロマンス フォーメン オードトワレ
数あるラルフローレンのフレグランスの中でもオススメしたいのがこの「ロマンス フォーメン」だ。ライトな感覚で爽やかさ満点のシトラス系トップノート。ミドルではワイルドリリー、インディアンバジルなどのフローラルとスパイスを香りをバランスよくミックスしている。メンズの中でもその名の通りやさしく透明感のあるユニークなフレグランスだ。
第4位:ポリス インターアクティブ フォーヒム オードトワレ
ブルースウイルス、ジョージクルーニー、デビッドベッカムやEXILEのATSUSHIなどがイメージキャラクターをしている、メンズに人気のサングラスブランドPOLICEのメンズフレグランス。
トップノートはアイビー、すみれ、ゼラニウムなどのナチュラルで爽やかな香り。ミドルはイランイラン、ナツメグなどの男性的なスパイス系の香りとなっている。都会的で洗練された男のイメージを印象づけるフレグランスだ。男性らしさと品格を引き出したいのならこの香りをオススメする。
第3位:ジョルジオ・アルマーニ アクア ディ ジオ プールオム オードトワレ
世界的にヒットしているメンズフレグランス。爽快感溢れるマリン系のほんのり甘い香りは清潔な男性のイメージを与えてくれる。
ここ数年、アメリカでは常にメンズ・フレグランスの首位を独占し続けているジョルジオ・アルマーニの「アクア ディ ジオ プールオム」。世界的に大成功しているメンズ・フレグランスの一つだ。その人気の秘密は、地中海の島と燦燦と降り注ぐ太陽をイメージした爽快感あふれるマリン系の香り。深みのあるほんのり甘い香りは、すがすがしく精神的にもリラックスさせてくれる。清潔感溢れるフレッシュな男性のイメージを演出したいならこの香りがオススメだ。
第2位:イッセイミヤケ ロ-ドゥ イッセイ プールオム オードトワレ
世界的にも人気の高いフレグランス、イッセイミヤケの「ロ-ドゥ イッセイ プールオム」。“イッセイの水”という名の香水だが、その名のとおり清流のような爽やかさをナチュラルな柚子の甘い香りで表現している。トップ、ミドル、ラストノートともほとんど変化しないのがこの香水の特徴。メンズフレグランスだが女性にも好まれる爽快でマイルドな香りだ。きっと彼女にも好まれるだろう。
第1位:クリスチャン・ディオール ディオール オム オードトワレ
クリスチャン・ディオールから2005年に発売された「ディオール オム」。アメリカでは発売開始以来、人気が高く品薄状態が続いている。ディオールの伝統を現代風にアレンジしたという格調高い優雅な香りはさすがと言わざるを得ない。とにかく他のメンズフレグランスとは全く違う独特の香りなのだ。
トップノートではフレンチラベンダー、フレンチセージ、イタリアン・ベルガモットなどを使用し、爽快ですがすがしい立ち上がりとなっている。そしてミドルではアイリス、ココア、アンバーなどがフローラルでほんのりとした甘さを引き出している。甘く温かいココアの香りが男性らしい気品を感じさせ、今の寒い季節にぴったりのフレグランスだ。格調高く、洗練された男のイメージをユニークな香りで演出するならこのフレグランスしかないだろう。
以上が独断と偏見で決めさせていただいた「日本人の男に似合うフレグランスBEST5」だ。「フレグランスを使ってみたいんだけど、たくさんブランドがありすぎてどれを選んだらいいか分からない」という人は、まずはこの5つから自分に合いそうなフレグランスを探し始めてみてはいかがだろうか?
最後に、この記事を読んでいただいた男性諸君には自分の香りを颯爽と身にまとい、香りを自分の個性を表現するものとして愉しんでいただきたい。また女性たちには、ご自分の彼氏や旦那さまに香りを愉しむよう提案していただけたらと思う。
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