究極のミシンメイドを目指す
シャツ 1万7000円、ネクタイ 9800円 |
着やすさに通じるデザインのみ積極的に取り入れているのが最大の特徴だ。まさに王道を行くシャツ作りである。
背中の部分はプリーツではなく、フルギャザーが施されている。まさに職人による手仕事だ。これによって背中付近にボリュームが出る。 |
なかには手仕事を必要とするディテールもあり、モデルによっては背部分にフルギャザーを施したものもある。これなどはミシンではできない仕様だ。
袖山にはプリーツが施され、二の腕のボリュームを出している。 |
このカーブラインを見よ!
肩が前身頃側に思いっきり入っている。またL字型の急な袖付けのカーブラインは、立体的に縫われているという証である。 |
肩が前身頃側にグイッと入っていて、かなり急なカーブを描いているのがわかるだろう。
これはオーダーシャツによく見られるラインで、袖が自然に前方へ出るのである。とくに痩せた人~標準体型の人にはとてもフィットし着やすいデザインである。
タブカラーのシャツのフロントデザインは、クラシックパネルと呼ばれる往年のシャツデザインを踏襲している。 |
独特のフロントはクラシックパネルと呼ばれるデザインで、レトロ感を演出している。
細身のネクタイとの相性も抜群である。合わせるスーツも細身のラペルのものが似合うだろう。