文章 : 佐藤 明男(All About「男のヘアケア」前ガイド)

現代の男性のマストアイテム
整髪料がもたらす“不安”

ビジネスマンイメージ
出勤前に整髪料のお世話になるビジネスマンは多いはず
私の若かりし時代に比べると、今どきの男性は本当におしゃれになりました。なかでも、自分の仕事柄、特に目に付くのがヘアスタイルです。街を歩けば、まるでプロのヘアスタイリストに手がけてもらったかのような、見事なヘアスタイルでキメた男性をたくさん見ることができます。

あのようなヘアスタイルをつくるために欠かせないのが、そう、整髪料ですよね。かつてはポマード、チックあたりが主流でしたが、現代ではラインナップはかなり豊富になりました。

 

ドラッグストアイメージ
ほとんどのドラッグストアの店頭には男性専用の整髪料コーナーが設けられている
ドラッグストアの店頭をチェックしてみると、ヘアワックスやヘアスプレー、ミスト、ジェル、ムースなどさまざまな種類が並んでいます。毎日これらの整髪料のお世話になっている男性が多いことは想像に難くありません。

また、抜け毛・薄毛に悩む男性にも、同様にヘアワックスなどの整髪料を使い続けている方は少なくないでしょう。ヘアスタイルをキメるという本来の目的もさることながら、薄くなってきた部分を目立たなくするために使う方もいらっしゃると思います。

そこで“警告”を。整髪料は、使い方によって、抜け毛・薄毛を進行させ、育毛を邪魔する場合があるのです!

整髪料に含まれるこの成分が
抜け毛・薄毛を進行させる?!

整髪料には、薬品が含まれた製品が少なくありません。市販品はすべて国の認可を受けていて、人体に害はないとされていますが、やはり、抜け毛・薄毛を気にするのなら使わないのにこしたことはありません。

では、具体的に整髪料の何がよろしくないのでしょうか。


茶髪イメージ
整髪料を使いすぎると、毛穴にも良くない影響が…?
【髪の毛への悪影響】
多くの整髪料に含まれている「合成界面活性剤」が悪影響につながる可能性があります。合成界面活性剤は髪の毛を柔らかくしてスタイリングをしやすくする成分ですが、付け過ぎると育毛に欠かせないタンパク質を除去してしまう場合も。進行すると枝毛、切れ毛、抜け毛などの原因になる場合があるのです。

 

毛根イメージ
毛穴の構造。整髪料の粘着性が、皮脂腺が分泌する皮脂を毛穴に溜めてしまう場合も
【毛穴への悪影響】
毛穴の中にある皮脂腺から「皮脂」という脂分が排出されており、放っておくと毛穴が詰まる、頭皮を傷めるなどの悪影響が出てきます。シャンプーすればある程度洗い流すことはできますが、整髪料が加わると、この脂分が必要以上に毛穴に溜まってしまう場合があるのです。
毛穴に脂分が溜まると、髪の毛に栄養が行き渡りにくくなり、抜け毛の原因になることもあります。

それでも整髪料を使ってカッコいいヘアスタイルを楽しみたい!ならばこんな使い方・アフターケアをおすすめします!