クルマ選びの“イフ”を考えてみる
ワゴンモデルのヴァリアントに登場した、直噴1.4Lシングルチャージャーエンジンに横置きエンジン用7速DSGを搭載したTSIトレンドライン |
if(イフ)を考えることは、何事においてもとても有効だ。例えば、ボクが生業としているこの仕事=自動車ライター。カンタンに言ってしまえば、クルマ選びのプロ、でなきゃいけない。
ただ、一口にクルマと言っても、いろんな種類やカテゴリーがあるし、目的や用途も人それぞれ。当然、好みもあったりするので、全てのクルマを対象に、ハード評価のプロにはなれたとしても、ソフトまで含んだバイヤーズガイドになるのは難しいものだ。
ボクの場合、根っこが単なるクルマ好きだから、どうしても趣味のクルマに走りがち。自分で買ったクルマを振り返ってみても、何か目的や合理性のある選択をしたことなど一度もなかったし、いつも“好き嫌い”でクルマを選んできた。それでもフツウの人よりは経験があるから、後悔することなんてない。まあ、自分のクルマ選びに関して言えば、ノンキなものです。
そんなボクも、今の時代は、やっぱり色々と考えさせられるもの(って考えなきゃ頭悪いし)。12気筒に乗ってガソリン満タンで2万円を超えるとさすがに辛いし、それ以前にそいつの炭酸ガス排出量だって気になる。個人的には地球温暖化と炭酸ガスの問題は、大きくみて様々な陰謀渦巻く結果だと思っているけれど、だからと言ってむやみに増やしていいとも思わない。目に見える範囲で炭酸ガス排出量を減らすことは、端的に化石燃料の消費を減らすことに他ならないわけだから、石油と末永く付き合う(次の何かが現れるまで)ためにも有効だと思っている。
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